重根の計画地衛星写真

by google Earth

北東に二つのグラウンド。
上が海南市立巽小学校、下が海南市立巽中学校。
その右隣が亀池公園。
中央の青い屋根西側すぐ下の池が車瀬池です。
南北に県道18号海南金屋線が見えます。
その西側の山林が計画地です。
山稜の間には深い谷が10カ所以上存在します。
17ヘクタール(甲子園球場4.4個分)を造成。山を削り谷を埋める土砂は70万立方メートル(10トントラック12万台分)にのぼります。

計画地の衛星写真に
ハザードマップを
オーバーラップ

by kei

衛星写真の上に造成地(濁った黄色:切土、濁った赤色:谷埋め盛り土)をオーバーラップし、さらに、ハザードマップを重ねました。
黄色の県道18号海南金屋線沿いの住宅地およびその西側には、青線や赤線でかこまれた土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域があり、建設計画地内にのびています。計画地内は住宅地がないため、未調査で土砂災害の指定がされていません。しかし、急傾斜地であることや地質も変わらないことから、住宅地周辺と同様に土砂災害の危険性が高い場所と考えられます。

計画地の谷埋め状況

by kei

赤色部分が谷埋め場所。

太陽光パネル遠景

by kei

衛星写真に太陽光パネル設置図を重ねました。白地内の青色の部分が2万9千枚の太陽光パネルです。

景観悪化・反射光の影響

by kei

重根地区の広い範囲から計画地が見え、土地造成と太陽光パネルの設置により、山形が変化し、山の上部を太陽光パネルが覆い、さらに、反射光の到達することが予想されている。

災害地図

by kei

土砂災害に関する地図を示します。計画地には藤白活断層帯が存在し、多数の地すべりや崩壊跡が見られます。
Ls:地すべり(細い赤色点線)
Cs:崩壊跡(柿色点線)
黄色実線:土砂災害警戒区域
赤色実線:土砂災害特別警戒区域
太い赤色実線・破線:藤白断層