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修理の終わったウーハーです。エッジは柔らかければ良いという単純なものではなく、ダンプ材の厚さで低音の出方が全く変わるので、音を聞きながら修正します。

このエッジは自分で製作できることを知り、早速作ってみました。シリコンゴム製で半永久的に使用できます。

1970年代製のスピーカーのほとんどがウレタンエッジを採用し、まともなものはありません。

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 隠れた名器と言われるM6ですが、その音は確かに素晴らしいものでした。音のつながりは特筆ものでウーハーからツィーターまで実にスムーズにつながっています。M6からパイオニアのS−180Vへ切り替えるとツィーター、ミッド、ウーハーの音が聞き分けられるような気がしたくらいです。
 しかし、アナログ時代のスピーカーらしく、音量を上げていくと中高音が出過ぎてうるさく感じます。レコードだったら丁度良いのでしょうが、CDによってはボーカルがうるさくなります。(ダイヤトーンと同じ傾向?)逆に金管楽器系の音には向いていると思います。サックス、トランペットは凄い迫力で鳴ってくれます。
 総合的には小音量のボーカルとジャズ向きの音で好みの部類に入ると思います。次はYAMAHA NS−690Vの修理です。

まだらな紺色が綺麗なブルーに大変身

ジャンクで安く購入すると梱包が悪く、どうしてもネット枠が破損します。これは諦めて修理するしかありません。ついでにネットも外して洗濯しました。日焼けかと思ったら汚れで、洗濯水が墨汁のようになりました。30年の汚れは凄いものです。

ONKYO M6U  スピーカーの再生

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