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Profile

杉本 舞 (Mai Sugimoto)
関西大学 社会学部 社会システムデザイン専攻 准教授 (→ researchmap

研究領域・関心: 科学技術史(20世紀),コンピューティング史 (1930年代 - 50年代における計算機科学前史,黎明期の人工知能研究),科学史教育の歴史(主に高等教育).

Teaching Experience

2024年度の担当科目

関西大学
- 社会システムデザイン総論2(秋:水3)
- 技術史1, 2(春秋:火2)
- 基礎演習(春:金2)
- 専門演習1, 2(春秋:火4)
- 卒業研究1, 2(春秋:火3)
- M科学技術社会論研究(春秋:月1)

奈良教育大学
- 自然科学史(秋:金4)

奈良女子大学
- 科学史(秋:金2)

過去の担当科目

- 現代科学の展開(2013年度-2019年度)
- 自然科学史を学ぶ(2012年度-2015年度)
- 技術史1・2(2012年度-)

- 奈良女子大学 非常勤講師(2015年度-2019年度, 2021年度-):科学史入門/科学史
- 奈良教育大学 非常勤講師(2013年度-2016年度, 2018年度-2019年度, 2021年度-):自然科学史
- 東京工業大学大学院 科学技術社会分野 非常勤講師(2019年度): 科学技術社会分野方法論(6/25のみ)
- 京都大学文学部 大学院文学研究科 非常勤講師(2018年度, 2021年度):メディア文化学特殊講義
2018年12月の授業資料「米国のアーカイブで一次資料を調査する」(Slideshare)
- 京都大学文学部 非常勤講師(2010年度-2011年度):基礎現代文化学系ゼミナールII.
- 京都精華大学人文学部 非常勤講師(2010年度-2011年度):科学技術と社会I・II.
- 関西大学 非常勤講師(2011年度):自然科学史を学ぶ
- 摂南大学外国語学部 非常勤講師(2011年度):基礎教養演習IIa(英語)

Books, Articles, Book Reviews, and Presentations

著書(単著)

- 『「人工知能」前夜―コンピュータと脳は似ているか』,青土社,2018年10月. (正誤表青土社ウェブサイト)

著書(分担執筆)

- Mai Sugimoto, "Provocation no.1: imparting the history of 'intangible things' ", Museums and the History of Computing Objects, Narratives and Practice, Simone Natale, Petrina Foti, Ross Parry (Eds.), Routledge, 2024, pp.35-36.

- 『よくわかる現代科学技術史・STS』, 塚原東吾・綾部広則・藤垣裕子・柿原泰・多久和理実(編著), ミネルヴァ書房, 2022年2月. 「第I部 3-7 コンピュータ,インターネット,AIの登場」, 杉本舞[分担執筆], pp. 60-61. (ミネルヴァ書房ウェブサイト)

- Katsuhiko Sano and Mai Sugimoto, "From Computing Machines to Learning Intelligent Machines: Chronological Development of Alan Turing's Thought on Machines", Understanding Information: From the Big Bang to Big Data, Alfons Josef Schuster(Ed.), Springer International Publishing AG, 2017, pp.101-130. (Go to Springer Website)

- 『反「大学改革」論―若手大学教員からの提言』,藤本夕衣・古川雄嗣・渡邉浩一(編),ナカニシヤ出版,2017年6月. 「第13章 科学史教育の歴史と『役に立つ』こと」,杉本舞[分担執筆],pp. 225-242. (ナカニシヤ出版ウェブサイト)

翻訳書

- 『イラストで学ぶ 世界を変えたコンピュータの歴史』レイチェル・イグノトフスキー著,杉本舞訳,創元社,2023年4月.(創元社ウェブサイト
- 『コンピューティング史―人間は情報をいかに取り扱ってきたか―』Martin Campbell-Kelly,William Aspray,Nathan Ensmenger,Jeffrey R. Yost著,杉本舞監訳,喜多千草・宇田理訳,共立出版,2021年4月.(共立出版ウェブサイト
- 『チューリング コンピュータ理論の起源 第1巻』アラン・チューリング著,佐野勝彦・杉本舞[共訳/解説共著],伊藤和行編,近代科学社,2014年2月. (近代科学社ウェブサイト.正誤表を含むサポートページはこちら)

分担翻訳

- 『Oxford 数学史』,Eleanor Robson, Jacqueline Stedall編,斎藤憲,三浦伸夫,三宅克哉監訳,共立出版,2014年5月.「18世紀および19世紀の英国における計算者」(4.4章,Mary Croarken著),「アルゴリズムと自動化:数学と織物の生産」(5.4章,Carrie Brezine著),杉本舞[分担翻訳].(共立出版ウェブサイト

- 『20世紀物理学史 上巻』, ヘリガ・カーオ著, 岡本拓司監訳, 有賀暢迪・稲葉肇他訳, 名古屋大学出版会, 2015年6月.「第9章 産業と戦争における物理学」, 杉本舞[分担翻訳].
- 『20世紀物理学史 下巻』, ヘリガ・カーオ著, 岡本拓司監訳, 有賀暢迪・稲葉肇他訳, 名古屋大学出版会, 2015年6月.「第25章 物理工学と量子エレクトロニクス」, 杉本舞[分担翻訳]. (名古屋大学出版会ウェブサイト

査読あり論文

- "Historical Characteristics of Artificial Intelligence and Robotics Research in Japan in Relation to Postwar Political and Cultural Background", Human Choice and Computers, 16th IFIP International Conference on Human Choice and Computers, HCC 2024, Phuket, Thailand, September 8–10, 2024, Proceedings, Robert M. Davison, David Kreps (Eds.), Springer Cham, 2024, pp.12-22.
- " "It Became All Right to Teach History of Science": History of Science Education and the Introduction of General Education in Postwar Japan," Historia Scientiarum, The International Journal of the History of Science Society in Japan, Vol.31, No.3 (No.135), pp.208-223, March 2022. (pdf)
- 「科学史・技術史関連科目とはどのような科目か?―2016年度シラバスのテキストマイニングを手掛かりとして」, 『科学史研究』第III期第57巻(No.285), pp.2-19, 2018年4月. (pdf, 正誤表
- "Edmund Berkeley as a Popularizer and an Educator of Computers and Symbolic Logic," Historia Scientiarum, The International Journal of the History of Science Society in Japan, Vol.23, No.1 (No.109), pp.1-23, July 2013. (abstract)
- 「クロード・シャノンの迷路探索機―ベル研究所における評価の変遷―」, 『科学哲学科学史研究』第4号, pp.1-19, 2010年2月. (pdf)
- 「C.E.シャノンによる情報量概念の導入について―通信理論と暗号理論の分析を通じて」, 『科学史研究』第46巻(No.243), pp.145-154, 2007年9月. (正誤表

査読なし論文

- 「単純労働の機械化が何をもたらすか?――ウィーナー「電子頭脳と次なる産業革命」を読む」, 『現代思想』2024年7月号「特集 ウィーナーとサイバネティクスの未来」,第52巻第10号,pp.36-45, 2024年6月.
- 「情報通信技術の歴史をめぐる教養」,『日本の科学者』2020年5月号「特集 日本社会で常識にしたい自然科学的教養」,第55巻第5号(通巻628号), pp.34-39, 2020年5月.
- 「AI:人工知能が「ブーム」であるとはどういうことか?」, 『現代思想』2019年5月臨時増刊号「総特集 現代思想43のキーワード」,第47巻第6号,pp.64-68, 2019年4月.
- 「コンピュータと論理が出会ったころ」,『数学セミナー』2014年11月号「特集 コンピュータと論理学」, 第53巻第11号,pp.8-14, 2014年10月.
- 「「ノイマン型コンピュータ」とフォン・ノイマン」, 『現代思想』2013年8月増刊号「総特集 フォン・ノイマン」, pp.135-145, 2013年7月.
- 「フォン・ノイマンによる非線形問題研究とその周辺」, 「実証段階におけるカオス研究の哲学的考察」平成16・17年科学研究費補助金(基盤研究(C)研究代表・出口康夫)研究成果報告書, pp.33-41, 2010年4月.
- 「ウィーナーの「サイバネティクス」構想の変遷―1942年から1945年の状況―」, 『科学哲学科学史研究』第2号, pp.17-42, 2008年1月. (pdf, 正誤表)
- 「C.E.シャノンの暗号理論」, 『科学哲学科学史研究』第1号, pp.139-152, 2006年3月. (pdf, 正誤表)

事典

- 『科学史事典』,日本科学史学会編,丸善出版,2021年5月[項目執筆,編集幹事].「科学の言語:科学のリンガ・フランカ」(pp.360-361.),「コンピュータ:情報を処理する技術」(pp.580-583.),「人工知能:知的な機械,自律的な機械」(pp.584-585.) (丸善出版ウェブサイト)

資料・研究ノート・書評・その他

- 「表紙企画 座談会:人工知能歴史絵巻の完成に際して」,『人工知能』38巻6号, pp.980-989, 2023年11月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 山本祐輔, 鳥海不二夫, 岩澤駿, 松原仁, 杉本舞, 谷口忠大(共著).
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI⑥─研究者が考える未来のAI:道は行くことでつくられる─」,『人工知能』38巻6号, pp.975-979, 2023年11月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 山本祐輔,岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI⑤─そして生成AI ブームへAll You Need Is [MASK]─」,『人工知能』38巻5号, pp.771-774, 2023年9月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI④ ―第三次AIブームがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!―」,『人工知能』38巻4号, pp.595-598, 2023年7月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「歴史からみるAIとその多様性」,『現代化学』2023年8月号, 特集「科学の新たなパラダイム? AIで変わる科学の方法」,東京化学同人,pp.35-37,2023年7月.
- 「自動化のコノテーション…AI研究の進展と自動化が意味するもの」,『談』no.127, 特集「自動化のジレンマ」,公益財団法人たばこ総合研究センター,pp.11-33,2023年7月.
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI③ ―二度目の冬の蠢き―」,『人工知能』38巻3号, pp.440-443, 2023年5月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI② ―冬の時代から第二次ブームへ―」,『人工知能』38巻2号, pp.298-301, 2023年3月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「アーティクル:表紙企画 人工知能歴史絵巻:これまでのAI これからのAI ―第三次AIブームを振り返って―」,『人工知能』38巻1号, pp.92-95, 2023年1月. 榊剛史, 井上昂治, 山野泰子, 岩澤駿, 杉本舞, 松原仁, 谷口忠大(共著).
- 「「人工知能」前史――機械の脳とサイバネティクス」, 特集「人工知能の現代史」,『REKIHAKU』, pp.6-13, 2022年6月.
- 「アゴラ:2021年度年総会 オンライン係報告――年会を諦めない」, 『科学史研究』第III期第61巻(No.301), pp.64-70, 2022年4月. 岡田大士,杉本舞,林真理(共著).
- 「アゴラ:『科学史事典』編集と刊行記念シンポジウムの記録」, 『科学史研究』第III期第60巻(No.300), pp.385-388, 2022年1月. 斎藤憲,橋本毅彦,杉本舞(共著).
- 「レクチャーシリーズ:「AI哲学マップ」〔第5回〕コンピューティング史の流れに見る「人工知能」という研究分野」,『人工知能』36巻6号, pp.775-788, 2021年11月. 松原仁,杉本舞,清田陽司,三宅陽一郎,大内孝子(共著).
- 「科学史・技術史教育を考えるための視点とは――2016年度調査の結果をふまえて」, 小特集「今日の科学史リテラシーとは――ヒストリオグラフィーと教授戦略」,『科学史研究』第III期第59巻(No.295), pp.302-303, 2020年10月.
- 「はじめに」, 日本科学史学会75周年記念事業特集「学術雑誌の歴史をさぐる――科学基礎論学会・科学史学会共催ワークショップ「学術誌の電子化と将来を多面的に考える」報告」, 『科学史研究』第III期第58巻(No.292), pp.334-335, 2020年1月.
- 日本科学史学会75周年記念事業特集「「科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査」最終報告書」, 『科学史研究』第III期第57巻(No.286), pp.120-137, 2018年7月. 杉本舞,隠岐さや香(共著).(pdf)
- 資料「科学史・技術史関連科目シラバス(2016年度)に採用された教科書・参考書一覧」, 『科学哲学科学史研究』第12号, pp.105-128, 2018年3月. (pdf)
- 資料「米国のポピュラー音楽ミュージアムとアーカイブに関する事例調査(その2)」, 『関西大学社会学部紀要』第49巻第1号, pp.217-232, 2017年10月.(pdf)
- 科学史入門「コンピュータと「巨大頭脳」―エドモンド・バークリーによる啓蒙活動」, 『科学史研究』第III期第56巻(No.281), pp.32-36, 2017年4月.
- 資料「米国のポピュラー音楽ミュージアムとアーカイブに関する事例調査」, 『関西大学社会学部紀要』第47巻第1号, pp.85-103, 2015年10月.(pdf)
- 研究発表プロシーディング「関西大学ポピュラー音楽アーカイブの現状と課題」,情報処理学会研究報告,人文科学とコンピュータ研究会第104回研究会(2014年10月18日),杉本舞,柴台弘毅,三浦文夫(共著).
- Research Note, "On the original copies of "First Draft of a Report on the EDVAC" by John von Neumann", PHS Studies, No. 6, pp.83-89, Feb, 2012.(pdf / See Research Note on the "First Draft")
- 書評 「Thomas J. Misa(ed). Gender Codes: Why Women Are Leaving Computing (Wiley-IEEE Computer Sociery, 2010」,『科学哲学科学史研究』第5号, pp.111-115, 2011年2月.(pdf)
- Event Report, "Making the History of Computing Relevant", Events and Sightings, IEEE Annals o the History of Computing, Volume 35, Number 4, pp.82-83, October-December 2013.

博士学位論文

- 「計算機と脳の類比をめぐる諸研究―1940 年代から1950 年代の計算機科学の登場に至るまで」, 京都大学大学院文学研究科, 2013年. (要旨)

査読あり口頭発表

- "Why Did The Number Of History Of Science Courses Increase In Japanese Higher Education After World War II? Influence Of Postwar Advisors From The United States", History of Science Society Annual Meeting, November 4, 2018, Sheraton Seattle, Seattle, Washington, U.S.A. (abstract)
- "Making Computers Logical: Edmund Berkeley' s promotion of logical machines", Work in Progress Session, Special Interest Group Computers, Information and Society 2010 Workshop: Materiality & Immateriality in the History of Computing, October 3, 2010, Hotel Murano, Tacoma, Washington, U.S.A. http://www.sigcis.org/files/Sugimoto.pdf
-「情報量概念の成立について」, 日本科学哲学会第37回大会, 京都大学, 2004年10月3日.

査読なし口頭発表

- ""Low-Grade Human Labor" and Computers: Discourses on Technological Unemployment in the Mid-20th Century", 科学基礎論学会・日本科学史学会・IUHPST/DHST-DLMPST HaPoC共催ワークショップ "Considering the Computing - Algorithmic Environments of Our Lives and Society - From the Viewpoints of History and Philosophy of Computing (現代生活と社会のComputing・Algorithms環境を考える:コンピューティングの現代歴史学と哲学の視点から)," 2024年度科学基礎論学会総会と講演会, 早稲田大学戸山キャンパス, 2024年6月16日.
- 「人工知能の現段階と社会的影響」,日本科学史学会技術史分科会,立命館大学大阪いばらきキャンパス,2024年3月15日.
- 「AIの歴史からみる生成AI」,2023年度 京都大学文学研究科・文学部公開シンポジウム「未だ生成されざる学知へ向けて -生成AIの可能性とその諸問題」,京都大学文学部,2023年12月10日.
- "A History and Present State of the History of Science in Japan", DHST Global History of Science and Technology Festival 2023, The Future of History of Science and Technology / History of Science and Technology for the Future. Online Zoom Meeting, Sep. 28, 2023.
- 「AI史研究の未来を考える――歴史学のアプローチと史料保存の可能性」,第21回Kフォーラム ざっくばらんフォーラム「AI・ロボットと人間・環境・社会とのインタラクション」,ホテルアソシア高山リゾート,2023年8月26日.
- 「科学史・技術史からのコメント」(招待講演),電気情報通信学会SITE・BioX合同企画セッション「中島秀之『私的人工知能研究史:人工知能研究の半世紀」,ハイブリッド(北海道自治労会館,Zoom),2023年7月24日.
- 「人工知能と「機械の脳」」,東京大学次世代知能科学研究センター連続シンポジウム 第10回「文明・文化の視点から考察する、人間とAIの関係」​​,オンライン(Zoomにより開催),2022年7月27日.
- 「人工知能研究を形作ったものは何か?――歴史的観点から考える」,情報通信学会2020年度第1回AIネットワーク法・政策研究会,オンライン(Zoomにより開催),2021年3月19日.
- "Metaphor Guides the Direction of Research: How Computers Have Been Analogized to Brains", 4th MST International Workshop, "In what sense can AI have a mind?". Online Zoom Meeting, Kobe University, Mar. 16, 2021.
- 「日本の新制大学における科学史教育の変遷」,東京工業大学「火ゼミ」(科学史技術史研究会),東京工業大学大岡山キャンパス,2018年2月13日.
- 「科学史・技術史関連科目とはどのような科目か?―2016年度シラバスのテキストマイニングを手掛かりとして」, 第21回科学史西日本研究大会, 追手門学院大学, 2017年12月10日.
- 「『科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査』について」(共同発表、隠岐さや香・杉本舞),日本科学史学会第64回年会シンポジウム「高等教育における科学技術史と科学基礎論―『科学史・技術史関連科目の開講状況に関する調査』を踏まえて」,香川大学,2017年6月3日.
- 「戦後新制大学における科学史教育の位置づけ」, 科学論技術論研究会, 立命館大学朱雀キャンパス, 2016年2月21日.
- 「フォン・ノイマンのオートマトン概念」, 数学文献を読む会, 共立出版, 2015年9月11日.
- "Collecting, Archiving, and Exhibiting Culture and Experience of Japanese Popular Music", From Japanese Popular Music to Guizhou Mountain Song: A Cross-Cultural and Bodily-Experience Perspective (從日本流行音樂到貴州山歌--跨文化與身體經驗的探討), Workshop. Research Center for Philosophy in Practice in East Asia, School of Humanities and Social Science, National Yang-Ming University, Taiwan, Sep. 9, 2015.
- 「米国化学会における情報検索法の検討」, 日本科学史学会第62回年会, 大阪市立大学, 2015年5月30日.
- 「関西大学ポピュラー音楽アーカイブの現状と課題」, 情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会第104回研究会,杉本舞,柴台弘毅,三浦文夫(共同発表・登壇順), 関西大学, 2014年10月18日.
- 「カルヴィン・ムーアズと1940年代の情報検索システム開発」, 日本科学史学会第61回年会, 酪農学園大学, 2014年5月24日.
- 「教養科目としての『科学史』とその現代的意義」,日本科学史学会技術史分科会春の研究会「科学史・技術史の今日的意義」(科学論技術論研究会共催),大阪市立大学文化交流センター,2014年3月29日.
- 「フォン・ノイマンによるオートマトン研究の展開」, 日本科学史学会第60回年会, 日本大学商学部, 2013年5月25日.
- "How did Edmund C. Berekely popularize and educate the roles of computers and symbolic logic?", Invited talk, National Yang-Ming University, Taiwan, March 25, 2013.
- 「デジタル計算機における生物学的メタファー:1930年代から1950年代まで」, 日本科学史学会京都支部例会, 京都大学, 2012年7月21日.
- 「フォン・ノイマン「EDVACに関する報告書第一草稿」の別版について」, 日本科学史学会第59回年会, 三重大学, 2012年5月26日.
- 「エドモンド・バークリーと論理回路」, 日本科学史学会第58回年会, 東京大学, 2011年5月29日.
- 「シャノンの回路解析理論はなぜ有名になったか―エドモンド・バークリーによる伝説形成:1940-1958―」関西工学倫理研究会 第39回公開講演会,関西大学,2011年1月29日.
- 「科学コミュニケーターとしてのエドモンド・バークリー:1930年代から1950年代まで」, 第115回科学論技術論研究会, 立命館大学朱雀キャンパス, 2010年10月31日.
- 「クロード・シャノンの迷路探索機について」, 日本科学史学会第57回年会, 東京海洋大学, 2010年5月30日.
- 「ウィーナーの「サイバネティクス」構想の変遷―1942年から1945年の状況―」, 日本科学史学会第55回年会, 電気通信大学, 2008年5月24日.
- 「1940年代米国における情報工学:「情報理論」の誕生を中心に」, 数理科学史サマースクール, 立教大学, 2007年8月31日.
- 「情報量概念の成立について」, 日本科学史学会第53回年会, 東洋大学, 2006年5月28日.
- 「情報量概念の成立について―シャノンの通信理論および暗号理論の分析を通じて」, 日本科学史学会京都支部例会, 同志社大学, 2005年7月16日.

その他の講演

- 「千里の道も一歩から? -若手女性研究者キャリアの一事例」, 招待講演, 若手放射線生物学研究会主催平成28年度専門研究会 DNA損傷応答機構の破綻と疾患, 東京工業大学環境エネルギーイノベーション棟, 2016年9月3日.
- 「コンピュータと「巨大頭脳」-エドモンド・バークリーによる啓蒙活動-」, 第29期科学史学校第2回講演, 日本大学理工学部駿河台校舎, 2016年6月25日.
- 「計算するというしごと」, 京都大学総合博物館レクチャーシリーズ no.136(ジュニアレクチャー), 2015年11月14日.

Education

- 2013年5月 京都大学博士(文学)
- 2010年3月 京都大学大学院文学研究科 現代文化学専攻(科学哲学科学史専修 )博士後期課程指導認定退学
- 2008年8月 フルブライト奨学金を得て,ミネソタ大学に留学(~2009年8月)
- 2005年3月 京都大学大学院文学研究科 現代文化学専攻 修士課程 修了
- 2003年3月 京都大学文学部 人文学科 卒業

Fellowship, Grant, and Award

- 第9回日本科学史学会論文賞, 2014年度. "Edmund Berkeley as a Popularizer and an Educator of Computers and Symbolic Logic," Historia Scientiarum, The International Journal of the History of Science Society in Japan, Vol.23, No.1 (No.109), pp.1-23, July 2013.
- Computer History Museum Travel Award; SIGCIS Workshop on Materiality & Immateriality in the History of Computing in Tacoma, Washington, U.S.A. 2010.($500)
- 松下幸之助記念財団研究助成, 2010年度.「20世紀中頃における計算機の生物学的メタファー―エドモンド・バークリーの「考える機械」思想をめぐって―」(50万円)
- フルブライト奨学金(博士論文研究プログラム), 2008-2009年度.

Positions

- 2015年4月 関西大学社会学部准教授(~現在)
- 2016年9月 Visiting associate professor, the College of Science & Engineering, University of Minnesota. (~2017年9月)
- 2012年4月 関西大学社会学部助教(~2015年3月)

Memberships

- History of Science Society (2016-)
- Society for the History of Technology (2009-)
- 日本科学史学会(2006-):全体委員(2013年度-), 他学会連携・企画委員会委員長(2019年度-), 欧文誌編集委員(2013年度-),普及委員(2019年度-),75周年事業委員(2013-2014年度),75周年事業委員会委員長(2015年度-2018年度)
- 日本科学哲学会(2004-)

- Johns Hopkins University Press (JHUP)'s "Studies in Computing and Culture" Series Edutorial Board Member (Sep. 2021-)

Contact

email
564-8680
大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
関西大学 社会学部

Other Activities