C. sp. （"ロングノーズ・ スーパーシュワルツィ"） （C. sp. cf. pulcher, Isbrucker & Nijssen, 1973）
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シュワルツィはコリドラスを飼育し始めた当初からずっと好きなコリで、特に体側のラインが綺麗にそろった「スーパーシュワルツィ」をショップで初めて見たときは感動しました。
普通のシュワルツィとして安価で販売されているコリの中にも、体の２本線が比較的綺麗に揃っている子が混じっていたり、背ビレが黒く染まったりする子もいたりしますので、いろいろとヴァリエーションを楽しめる点もシュワルツィの面白いところかなと思います。
写真は「スーパーシュワルツィ」のロングノーズ（セミロング）タイプです。
ショートノーズの「スーパーシュワルツイ」とセミロングのプルケールの特徴を足して二で割ったようなコリドラスで、この個体のようにノーズに細かいそばかす状のスポットが見られるのがとてもかわいらしいです。
背ビレの伸長の仕方は、先端がクルンとしていて、どちらかというとプルケール似のようです。
一般に「スーパーシュワルツィ」は、普通のシュワルツィと比較して、体側に見られる２本の黒線が太めで直線的に入り、２本線以外に目立った染みのような黒線がない個体のことを指しています。普通のシュワルツィよりも体が全体的に大きくなり、背ビレ前面の白もしくは黄色っぽい棘条が、普通のシュワルツィよりも太くて長い傾向があるように思います。
背ビレが伸びてくると、とても格好良くて魅力的ですね。
また、「スーパーシュワルツィ」と普通のシュワルツィとでは、生息地が異なっているとのことです。写真の「LNスーパーシュワルツィ」とプルケールは、「スーパーシュワルツィ」と同じ地域に生息しているとのことで、ロングノーズタイプは混じって入荷することがあるようです。
2003年位までは、「スーパーシュワルツィ」もプルケールも１年に一度はまとまった入荷があり、比較的安価で売れ残っていることもよくあったのですが、最近は入荷が途絶えているので、再入荷が待ち遠しいコリの１種です。
現在「LNスーパーシュワルツィ」の♂が2匹いて、たま〜にフィンスプレッディング合戦（←動画シーンはこちら）のようなことをして威嚇しあっています。難しいとは思いますが、♀がいたら繁殖に挑戦してみたいんですけどね〜…
(2005年2月25日, かずみ＆TA) |
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| 2006年夏入荷 |
左と同一個体 |
写真：えだまめさん |
| 協力：ペスカドール PESCADOR |
協力：ペスカドール PESCADOR |
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| 写真：えだまめさん |
写真：で〜もんさん |
写真：で〜もんさん |
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| 2007年にはまとまった入荷がありました。一番上の写真の昔のタイプよりも体形が少し詰まったような感じで、丸みを帯びています。 |
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