ブラジル・アマパ州のアマパリ川で採集されるという「プンクタータス」です。通称で「アマパ・プンク」と呼ばれることもあります。アマパ州のコリドラスといえば、ショートノーズではオイヤポクエンシスや「アマパ・ポタロエンシス」、LNではロングノーズではアマパエンシスやソロックスなど、赤っぽい体色のコリドラスが多いように思います。 一見、地味〜な感じにも見えてしまうのですが、このアマパプンクも赤みがかった体色で(個体によって、色彩差もあります。)、体全身にぼんやりと非常に細かいスポット模様が入っています。(写真ではこのコリの魅力って伝わりにくいかも〜)
シングー水系のプンクタータスは、体が黄色で、細かいスポットが尾ビレまではっきりと入っていますので、違いは明瞭です。アマパプンクは、セミロングノーズの「ブラックトップ・スピルルス」と一緒に入荷することが多いですが、2003年冬に入荷したきりで最近は見られません。
写真の子は、ある方が以前に飼育されていたコリドラスを運良く入手することができました。画像では分かりませんが、当時、鼻の先端を少しケガしてしまい、時間がかかりましたが完治しました。プンクと名前の付くコリドラスは個人的にどの子も大好きなので、また来てほしいですね!
(2005年3月11日, かずみ&TA) |
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