左の写真は団子坂、秩父夜祭りで武甲山の神と秩父神社の神とが出会う御旅所
御花畑と言いますが、そこに登る急坂、3日の夜のクライマックス、大きな山車
が大勢の曳き子により曳き上げられます。その手前に秩父鉄道の電車踏切が有り
そこを6台の山車が渡りますが、高さ7m前後以上の山車は架線が邪魔になり、
電車の通過の合間に架線を取り外して渡ります。祭りの為に鉄道の架線を外す
のは珍しい事と想いますが、富山にもう1カ所有るそうです。
下の写真は、12月2日の宮参りの様子です。(2003年撮影)12月2日
は宵祭りですが、一時行われなかった事も有りましたが、2日の曳き回しは、
何年か前に復活しました。2日、以前は本町、中町、上町の屋台だけの曳き回し
でしたが、最近は宮地の屋台も宮参りの為、2日にも曳き出されます。
神社境内に有る屋台蔵は本町屋台、宮参りは3日、2日は宮参りをしないで、
町中に出ていきます。
秩父夜祭(2)
境内の神楽殿では神楽の奉納が行われている中、宮参りを終えた山車は順次、町内に戻って行きます。