この空間はなんでしょうか？答えは完成写真で！中央写真のステンドガラスは施主様が
ご用意されました。玄関入り口の目隠しとしての壁が、とても華やかになりました。
吹き抜けのクロス張りは足場がないと出来ません。クロス屋さんご苦労様です。
造作スタートです。今回も県産材を使いました。間柱・筋交いが入れば
次はサッシです。それさえ終われば外回りの仕事にかかれます。
通気シートさえ巻き終われば、雨・風が吹こうと大丈夫です。寒くないし！！
右の写真は桧の柱（直径３３０）無節です。これも自社の山から間伐したものです。
いよいよ建て方です。大工さんに応援にかけつけてもらい、一気に屋根終いまで終わらせます。
今回は４寸と８寸勾配です。８寸勾配の板張りは気を抜くと落ちます！
その上、雨が降り出してしまい、滑りやすく張るのにとても苦労しました。
丁梁を打ち、間取りの寸法を出しておきます。
ここは畑だったのでコンクリートの杭を打ちました。
直径５００の杭が２５箇所くらいです。
ちょうど晴れた日が続いたので、基礎も段取り
よくいきました。
外部サイディングボード張りです。
丸太ノッチ部分、柱にはあらかじめ溝が
ほってあります。そこにボードをスライドさして
いくだけです。大変なのはコーキングです。
雨漏りがないようにボード屋さんが
しっかりとやってくれました。
妻壁も張り出しました。この丸太の木口には写真では見えにくいですが、丸鑿で細工がしてあります。
この上には２階収納がきます。瓦が葺かれ家らしくなってきました。内部造作では、床板張りです。
通気シート(外回り)→内部に断熱材→床板が終われば、内壁（ボード張りなど）です。
だんだんと完成に近づいている様子に、施主様も喜ばれておられました。
