SE工法
SE構法は国土交通省の大臣認定を取得した木造建築工法で、すべての物件で構造計算が行われています。
フレームの接合強度と耐力壁とを抱き合わせることにより、全体の構造耐力が確保されています。
まず、指定の金物で接合部分をとめ、それにプラスする形で耐力壁を入れることにより
十分な強度を確保することができます。
それにより、今までの在来木造では不可能だった、大空間や大開口を実現します。
最大で8m×5mのユニットをつくることができます。
特徴として
● 構造材として強靱な集成材を使用することにより、耐震と耐火性強化に対応。 |
● 接合部1カ所あたり13tという高い耐久力を持つ独自のSE金物を使用し、さらに耐震性強化。 |
● ビルと同等の構造計算をすることににより、今までの木造よりさらに耐震性強化。 |
● 立体解析による構造計算をすることで、空間がより広く使える。 |
施主様に対するサービスとしては、SE住宅保障制度を整備しています。
完全引渡し後10年間にわたり、基礎と構造躯体・それを構成する金物が原因で
損傷が発生した場合、保障を行うものです。
また、定められたメンテナンスを行えば10年間保障期間を延長することができます。
SE構法で建設する建物のポイントは、1棟ごとに構造計算を行うことによる耐震性能の高さ。
フレーム部分で広い開口部を確保できることを生かし、狭小敷地に合わせたプランが可能なこと。
壁の制約を受けない自由な空間を作り出すことができること。
ライフスタイルの変化に応じてレイアウトを変えていく事ができるため、
長期間使用が可能になるとともに、資産価値の向上も期待できます。