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@運動法
 運動法は他者による身体調整と自発的な運動療法の2つにより成り立ちます。
 運動療法を行うことだけでも身体状況は劇的に変化しますが、個々人に最も合った運動・体操の選択や、一人では改善不可能な身体状況を回復させるためにも身体調整は不可欠です。
 身体調整は前記した古今東西の技術を集約・応用したものであり、運動はスポーツ医学的な運動に東洋的な健康法を集約したものです。また、心理的な不適応を改善するためにもこの運動法は重要な意味を持ちます。東洋医学的に脊椎の状態や姿勢・筋肉量が特定の心理状態と深く関係していることは代替医療者の間では一般的な見解となっていますが、これを代替医療的観点に留めず、学術的臨床心理と結びつけより効果的な技法を形成しています。
A食事療法
 食事療法では、千島学説を根拠とした「ミルク食」(田響隆仁先生推薦)を中心に、腸内の清浄化と身体エネルギーの疾患部への利用化を行っています。
 宿便等体外に排出されず腸内に溜まった毒素は、再び身体内を巡り出し身体に悪影響を及ぼします。そして長い間この状態が続くと心身は決定的な疾患に侵されます(便秘を主因としたヘルニアや皮膚病・腫瘍等)。
 また、胃や腸に食物が入ると、消化・吸収の過程で、血液やエネルギーは消化器官を動かすために費やされ、疾患を改善するための血液・エネルギーは鈍くなり回復が遅れてしいます。古今東西にある断食療法はこれを踏まえて考えられた療法ですが食物を取らないことは栄養不良状態に繋がるためあまり好ましくありません。そこで消化器官に最も負担の少い液体で且つ豊富な栄養素を含有しているのが、粉ミルクを利用したミルク食です。
B意識操作法
 疾病、特に慢性・重度の疾病を患うには必ず何らかの意味があります。食事や運動、環境の問題もありますが、根本的なレベルまで深く掘り下げると自分自身の「心」の状態に原因があることに気がつきます。間違った考え方(自分にとって負担となる思考のこと)や間違った行動が習慣化することで病気の芽が発生し、やがて命をも危険にさらすような大病へと発達することがあります。疾病は身体からの警告でありメッセージです。身体が今の自分自身の在り方は良くないと教えてくれているのです。ですから逆に言えばこの間違った思考や行動を変えることができれば疾病は自然と消えてなくなります。これまで敵視していた自らの気管支炎を、受け入れることで急に元気になったり、夫婦仲が改善した途端に何年間も患っていた原因不明の腰痛が改善した等という人たちがいますがこれも間違った心の状態が変容したからにほかなりません。心身調整法ではこれら疾病の意味に 理解するための手助けをしています。疾病の意味を理解することでこれまでに何人もの方が長年患っていた慢性病を改善されました。



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