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心身調整理論
 心身調整法は心身不適応の改善を目的とした古今東西の様々な技法を吟味検討し、それらの病態像の捉え方及び病態へのアプローチ法における本質的な視点を集約することから始まりました。現在ではこれらの集約された技法に独自に開発した技法を加え新たな技術体系を形成しています。 
 心身調整法は「中心軸形成論」と「身体意識変革論」という2つの理論を基盤としています。具体的なアプローチの仕方を大別すると、@運動法 A食事療法 B意識操作法 の3つに分けることができます。 以下、基本理論及びアプローチ法についての概要を説明します。
「中心軸形成論」
 中心軸とは身体を縦に二分する中心線のことです。
 この中心線を身体及び心の中心と考え、これを形成することが心身の不適応を改善することに繋がるという発想から構成された理論です。身体的な中心線が心理的にも中心となることに違和感を覚える人もいると思いますが、心理主義的な着想を再考し、仏教や孔子、孟子等に代表される東洋的な心理観を採用し、心身を同一と捉えたところにこの理論は起因しています。
 中心軸の形成が促されると身体的には前後左右のアンバランスや骨格異常、筋肉の不均等等が必然的に改善されます。これは中心軸の形成と因果関係にあるのではなく同時発生的です。また中心軸が形成されると身体的なパワーバランスは均斉化されます。代替医療的な表現をすれば、エネルギーの大枠の流れが正常化し気血の循環は活性化されます。心理的レベルにおいては、丹田の形成(※斉藤孝著 「身体感覚を取り戻す」参照)と同様に一定のレベルで安定した心理状態を保つことができ、対人的なバランス感覚にも優れてきます。特に物事の集約力(例:本を読みその概要を表現する力等)及び我慢する力に顕著な変容がみられます。
「身体意識変革論」
 通常「意識」というと、身体性を分離した「心」におけるある状態を指しますが、身体意識とは身体性を十分に含めた意識状態のことを指します。身体性を含めた意識状態とは、身体及び身体感覚的な状況によって形成がもたらされる意識のことです(例えば、何かの運動を行うと意識は活性化されますし、逆にうつ的な傾向の強い人は猫背もしくは側わんぎみです)。さらにこれをDNAレベルで捉えると、DNAに含まれる情報(記憶)が意識状態に影響をもたらせていると考えることができます。DNAの状態如何により意識が変わるのです。つまりDNAや筋肉、骨格、血流などに代表される身体状況と感性に代表される身体感覚的状況の改善が身体意識の変革に繋がるのであり、これを変革する具体的な方法が次に述べる3つのアプローチ法になります。



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