令和4年4月吉日

令 和 4 年 度 新 年 度 に あ た り

会長 淡路 芳和


 春は新しい出会いの季節です。

 一般社団法人潟上市体育協会にもさまざまな出会いと別れがある中、令和3年度も無事事業を遂行する事が出来ました。これも一重に潟上市ならびに賛助会員法人39社、個人18名のご協力とご支援の賜物と心から感謝申し上げます。

 令和3年度は新型コロナウイルスがさらに感染力を増し、事業の遂行が難しくなる中、当会の最も大切な事業でありますスポーツ賞の授与を行えたことに安堵をしております。

 また、新型コロナウイルスが蔓延し始めた令和2年から開始した、潟上市内三中学校運動部活動への支援事業やパークゴルフ普及体験会など、3か年継続事業もどうにか充実した内容で2年目を終えることが出来ました。

 潟上市内三中学校運動部活動への支援事業では、潟上市健康拠点施設トレイクかたがみから健康運動指導士をお招きして、天王総合体育館に対象となる潟上市内の中学生を対象として開催しました。その後、潟上市内中学校3校を訪問し、細部にわたっての講習会を行いました。

 ニュースポーツ育成として行っているパークゴルフ普及体験会につきましては、新しく体験希望する参加者も少しずつ増え、ニュースポーツの底辺拡大につながっていると感じております。

 3か年継続事業の他に、昨年度から天王総合体育館の運動機器を活用して、市民を対象とした「60歳からの貯筋運動」の事業も新たに実施いたしました。

 令和4年度は、3か年継続事業の最終年度でもあり事業の締めくくりと、次に繋がる事業の展開を考えております。今年度からは、潟上市スポーツ少年団の事務を行う事となり、尚一層運動とスポーツの大切さを深めていく年度と感じています。

 コロナと共存共栄の考えで競技スポーツ団体が活動できる環境の整備について共に知恵を出し、少しずつでも数多くのスポーツ大会再開につなげていきたいと考えています。

 さらに、潟上市出身のスポーツ選手が地元に戻り地元就職と選手活動の両面をサポート出来る環境づくりに取り組んでいきたいと考えており、その最初として勉強会、研修会、意見交換会等を行い、スポーツを通して活力と笑顔あふれる街づくりに努めて参ります。

 結びに、潟上市並びに賛助会員皆様の益々のご発展とご健勝をご祈念申し上げ、本年も一般社団法人潟上市体育協会へご指導とご協力を賜ります様、よろしくお願い申し上げます。