HOME > 行場について

行場について

元々、修験者(山伏)のための霊場・修行の場でありましたが、明治時代以降一般の方にも開放され、多くの方々に入山していただいております。但し、命の危険を伴う場所も多く、入山される場合は、必ず当寺の受付にて入山心得をお聞き頂き、入山名簿にご記帳の上、入山料500円をお納め下さい。入山中の怪我・事故等につきましては、当寺は一切責任を負えませんので、ご了承いただける方のみご入山下さい。       入山心得はこちら ⇒

油こぼし

写真 垂直の断崖を鎖のみで登っていきます。

命綱は無く、自分の力のみで登っていくしかありません。

ここを登らないと行場を1周することはできません。


岩屋本堂 鐘掛

写真岩壁から浮き出した岩に足を引っ掛けながら、上に登って行きます。 正しい順序で足を掛けないと、体勢が悪くなります。

安全のために、迂回路が設置されています。 

必ずご自身の力量とご相談いただき、決して無理をしないように心がけて下さい。


 

 

亀岩

写真 行場を一周する上で必ず通ることになりますが、通るだけですので、さほど危険はないように見えます。

ここで危険なのは、看板から向こう側の景色を見ようとして、落下する危険があります。

覗きすぎないように注意して下さい。

 

鞍掛岩

命綱や鎖は無く、ご自身の力のみで登って行くことになります。自信の無い方は迂回路をお通り下さい。
鞍掛岩を登ると順路へ戻るために、必ず通ります。必ずご自身の力量とご相談の上通るようにして下さい。

小尻返し

命綱や鎖は無く、ご自身の力のみで登って行くことになります。自信の無い方は迂回路をお通り下さい。
降り口は鎖を使い、降りて行きます。危険を感じましたら、必ず登り口まで戻るようにして下さい。

飛石

命綱や鎖は無く、ご自身の力のみで登って行くことになります。自信の無い方は迂回路をお通り下さい。
降り口は鎖を使い、降りて行きます。順路に戻るためにはここを通りますので、慎重に降りて下さい。

下向道

写真 行場最後の難関です。最後だと油断しがちになりますので、最後の階段を降り切るまでは、細心の注意を払い、降りるようにして下さい。

また、無事に降りられた方は必ず受付にて、戻られた旨をご連絡下さい。