その1 |
度が正しく測定され十分な装用テストの上で、決められること。
「遠近両用メガネ」がうまくいかない一番大きな理由は、目にレンズの度が合っていないことです。 |
その2 |
レンズと目の焦点が合っていること。(意外にたくさんの間違いがあります)
「遠近両用レンズ」は近視や遠視、老視などのレンズと違い、たくさんの焦点を持っています。
この焦点の位置に間違いを起こすケースが意外にたくさんあります。 |
その3 |
手元を見る度を強く合わせ過ぎるのも上手くいかない原因です。
「遠近両用レンズ」は、遠くを見る度→中間を見る度→手元を見る度と、レンズの度が上部から下部
へ少しずつ変化しています。従って、老眼鏡に比べ手元の視野が狭く、少し見えにくい印象をもたれ
る方があります。そのため、ついつい手元部分の度を強くしすぎることが起こるのです。 |
その4 |
フレームをお顔に上手く合わせること。
特に「遠近両用メガネ」は、目とレンズの間隔、メガネの傾斜、メガネの位置等々に大きな影響を受
けます。フレーム選びも重要ですが、同じく上手くメガネをお顔にフイットさせることが肝心です。 |
その5 |
「遠近両用メガネ」が慣れやすいような使用方法をとること。
目的に応じてレンズのタイプを選ぶことはもちろん「遠近両用レンズ」を通しての物の見方、歩き方、
自転車や車の運転、特に階段の昇降等々、正しく使うコツを知ることです。 |