真岡市職員も倫理感ゼロ

 4月の市議会議員選挙で、井田市長が特定候補者を庁舎内の引き回し
た現場に居合わせた職員が、一人も異議を唱えないと言う事実は、公務員
としての資質に欠けるものである。
 この事実を井田市長自身が認めているにもかかわらず、職員は沈黙の一
途。 犯罪の片棒を担いでいると言っても過言ではない。 恥を知らないに
もほどがあろう。
 公職者が白昼堂々と法律違反をするとは、真岡市の恥を全国に知らして
いる以外の何物でもない。 
 全国80%の国民は、選挙で犯罪に関わっていないであろう。 後の2
0%の人たちは、ご存じの通り一部の権力欲望党に属する人たちであろ
う。 民主主義国家・先進国家と言いながら、精神は後進国以上に後退し
てしまい、その政治下で教育された国民の将来は、たかがしれたものにな
ると思われる。

 今や、犯罪者が減少してきているといいながら、警察の犯罪者検挙率は
20年前の比ではない。 以前は、世界でも有数の検挙率だったにもかか
わらずである。 これこそ政治の貧困から来る典型であろう。

 地域分権下での地方の在り方は、紛れもなく地域首長如何に掛かってい
るのであり、その根幹となるものが選挙である。
 地域住民の民度が首長の姿勢そのものであると言っても過言では無か
ろう。 地域住民は知らなかったでは済まないのである。 一般常識的なも
のは、知らなければ犯罪と同じになることを肝に銘じるべきである。

 特に、介護保険による高齢者対策のなかでも、今までの要介護1と2は
切り捨てる法律改定がなされ、その上在宅介護への移行を進める状況に
なってきていることは、介護保険そのものがパンク寸前であると言うことで
ある。
 高齢者の遠くからの通院は、難儀を極め、国民年金ではとても賄いきれ
ない状況である。 この状況は、「高齢者は早く死ね」と言わんばかりであ
る。
 規制緩和だけで乗り切れる問題ではないのに、政治家・官僚の知識不
足・認識不足が招いた結果である。

 このような地域末端の政策は、地域の首長の知能に掛かっているのであ
る。 これからは、地方分権が進めば進ほど地域間格差が見えて来るであ
ろう。 地域住民は、首長選挙の結果が自分たちの生活に反映されること
を知らなければならない。

 民主主義の根幹は選挙である、違反をしても開き直るよう
な市長はいらないのである。
 真岡市民諸君はどう考えますか?答は3つあります。
 よく考えてください。

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病院側を無視していつの間にか土地・設計者・工事業者が決まってた
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