バブル崩壊とHG中期
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カラフルなカラーリングで初期HG並のクオリティを持つ
トライアスロンシリーズが誕生! 従来のQボートに改良が加えられスポンジをタイヤにつけるのではなくフロートをコインホルダーにはさんで水面を走ることができた。 車種は スタリオン、パルサーエクサ、パジェロ、BMW、コルベットインディ、プジョークワザールの6種。 翌年 トライアスロンIIとして フェスティバ、シェビーバン、F−3、スカイラインGTSが発売。このパートIIは生産数が少なかったようで入手が難しいようだ。 変り種では
プラモデルキットのチョロQロボ「Qboy」が登場。チョロQの中でももっとも異色。 HGシリーズは RS(レーシングスピリット)マグナムエンジン搭載の チョロQスポーツシリーズへと以降。スカイライン、フェアレディなど人気のスポーツカーが多数ラインナップに加わる。 |
この年の幻の逸品 |
この年以降発売されたチョロQはバブルのあおりも受けて
初期HGのクオリティは面影もなく、A品番時代の成型ボディにシールに逆戻りしてしまう。 それでも遊び心は失わず 当時のCMをパロったエダマメシールのR32など 開発陣の心意気は受け継がれていた。 この時期 初回ロットのみで絶版となったカラーリングが多数あり、いずれも入手が今では難しいものが存在する。初期HGに対してここでは中期HGと呼んで列挙してみる。 HG21 R32スカイライン (エダマメ、ゼクセル) HG22 フェアレディZ32(イエロー) HG23 フェラーリF40(ホワイト) HG24 ザウバーC9(ホワイト) HG25 ユーノスロードスター(黒、白、緑、銀、レモンイエロー) HG26 セリカGT-FOUR(マールボロ) HG27 ディアブロ(シルバー) |