生まれ変わったチョロQ 「チョロQHG」
1987年。チョロQは新しい時代を迎える。 「チョロQHG」の誕生である。 今まで成型ボディにシールをつけたものが実車のように塗装。しかも今までシールであった部分が美しいタンポ印刷で表現されたのだ!ホイールもメッキホイールに一新! チョロQの技術革新!「リアル」「カラフル」「グレードアップ」の3大アピールとともに登場! 先行販売では ポルシェ956のロスマンズとTAKAQカラーが池袋で販売され好セールス。 モデルは1年という短期間の間に実に45車種ものバリエーションを展開するがチューンナップPROチョロQのダメージはぬぐいきれず小売店での店頭に全てが並ばないケースもあったため入手が困難となっている。 |
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この年の幻の逸品 |
1987年の1年間に発売された 45車種のチョロQはいずれも現在貴重な逸品となっているがその中でもカラー違いのバリエーションで入手困難なものが数点ある。もっとも困難なものが
「HG-007 MID4 ピンク」これは同時発売の「HG-004
セリカ GT-FOUR ピンク」の色間違いで生産されたものと思われ、日産のクレームにより回収されたため販売数は極端に少ない。 次は 写真の「HG-002 ルノー5ターボ ミントグリーン」と「HG-021 アウディクワトロ ホワイト」の2種。どちらも生産数が極めて少ないため希少性が高い。 ほかにも 版権の問題で現在では再生産が難しい外車の フェラーリ、ランチアストラトスなどは入手困難な逸品だ。 入手困難な順位 1 「HG-007 MID4 ピンク」 2 「HG-002 ルノー5ターボ ミントグリーン」 3 「HG-021 アウディクワトロ ホワイト」 4 「HG-026 フェラーリBBi」 5 「HG-025 MR−2」 6 「HG-022 シボレー・コルベット」 ほかでは テスト品で テスタロッサのHGも企画されたが実際には販売されなかった。 |