■TOPへ戻る インレー湖の美しい自然 水上タウンと古代遺跡 首長族に遭遇!? ![]() ![]() シャン州にあるインレー湖は、ミャンマー第2の湖で面積は琵琶湖の3分の一。しかし水深は浅く、 4メートルほどだそうです。 湖の上で生活する人々はインダー族(湖の人という意味)で、オールを足で漕いで舟を進めながら 漁をしたり、浮き島の畑で野菜を水耕栽培しながら生活しています。 ![]() ![]() 縦に5人乗りの細長い高速艇に乗って水上レストランに向かいます。 水面が近いため、疾走感抜群でちょっと怖いくらいでした。 30分のクルージングです。 ![]() ![]() 水上レストランに上陸。湖を眺めながらのランチは最高!!の気分でした。 青い空、穏やかな湖水。まさに風光明媚という言葉がぴったりです。 ![]() ![]() これが極楽浄土だ。と思ったくらい美しい風景です。 快晴ですが、インレー湖は標高1328メートルの高地にあるためとても涼しいです。 ![]() ![]() 休憩を終えて再び乗船。エンジン付きの舟と人力の舟が何隻も見えました。 どうやら浮き草の畑地帯の側を通っているようです。水質もとてもきれいです。 水耕栽培の野菜は虫が付かず、品質も良いそうです。 ![]() ![]() 浮き畑地帯を過ぎると水上の町に入ってきました。学校も郵便局も全部、湖の上にあります。 町の人たちは玄関に直接、舟を乗り付けて出入りします。本当に道路がそのまま水に、車が舟に なってしまった町です。水上マーケットや織物工房、ショップなどもあります。 ハスの繊維で作った織物と袈裟が最高級品として売られています。ショルダーバックを購入。 ![]() ![]() 町をこえてインディン遺跡を目指して水路をのぼっていきます。水はかなり濁ってきました。 水牛がいたり、ジャングル探検に来たような感じです。 ワクワクしながら小1時間、寺院の門前町に上陸しました。 ![]() ![]() 参道から横に入っていくと、2000年前からの仏塔が並ぶインディン遺跡に入ります。 レンガで造られたパゴダ群で、草木に覆われ、崩れかけている感じが雰囲気を出しています。 ![]() ![]() 1000以上ある仏塔は、黒い民族衣装を着るパオー族が建てたものです。 ![]() ![]() 牛が放されていて道の草刈に役立っています。彫刻類もそのまま保存されています。 ![]() ![]() 遺跡地帯を下ってさらに歩くと首長族こと、パダウン族の村に到着しました。 途中の竹林では子どもの僧侶たちが川遊びをしていました。 ![]() ![]() 首長族のお母さんはリングを17本つけていて、重さ9キロだそうです。 彼女たちはコブラの姿をイメージして首飾りをしているそうです。手足にもリングをつけています。 右側はラタ族の二人です。この村は観光客向けに彼女たちが出張してきている村なのです。 ![]() ![]() 少し日が落ちてきて再び舟に乗りました。 目指すは巨大な水上建築、ファウンドーウー寺院です。 ![]() ![]() 左の写真、ここが水上寺院のエントランスです。ここから裸足になります。 右の写真、中央の台座に乗っているのがご本尊です。金ぱくを購入して貼ることができます。 5体ある仏像は、金ぱくの貼りすぎで金の雪だるまみたいです。 ![]() ![]() 毎年10月にファウンドーウー祭りが開催され、5体の仏像は金で装飾した船に乗せられて水上の 町をめぐっていきます。 夕日が湖面に反射してとてもきれいです。 帰りは途中で真っ暗になりました。満点の星空の下、無灯火で舟は走っていきました。 前へ ■TOPへ戻る 次へ |
|||
Copyright (C) Butsujoji. All Rights Reserved. |