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 ミャンマーで最も有名なパゴダ(仏塔)

 シュエダゴン・パゴダ(首都ヤンゴン)



     

  ミャンマーでいちばん有名なパゴダが、このシュエダゴン・パゴダです。
  シュエは金、ダゴンはヤンゴンの古い名前だそうです。
  仏塔の高さは100メートルもあり、頂上の風見鶏の先端には、76カラットのダイヤモンドが
  はめ込まれています。金のプレート8688枚、ダイヤモンド5451個、ルビー1383個は
  善男善女の寄進によって集まったものです。
  基底部の周囲433メートルあり、大小さまざまな仏塔と仏像が中央塔を取り囲んで林立しています。



     

  とにかく巨大!! ミャンマーの人たちが一度は訪れてみたいというパゴダです。
  2500年以上昔、商人の兄弟がインドで仏陀からもらいうけた8本の聖髪を奉納したことが起源と
  されています。
  11月の観光シーズンとあって外国人観光客もたくさん訪れていました。



     

  清掃奉仕をする人々。功徳を積み、来世の幸せを願います。
  参詣の人々は時計回りに仏塔を回っていきます。一周すると願いが叶うと信じられています。
  ミャンマーでは寺院施設内はどこでも裸足が原則です。



     

  ミャンマーの人々は何曜日に生まれたか?で性格や人生を占います。八曜日といって水曜を午前・午後に
  分けている点が特徴です。パゴダの周囲には、必ず八曜日の祭壇があり、その曜日生まれの人たちが
  熱心にお祈りをしています。花を供え、仏像に水を掛けてお祈りをします。
  東西南北には祈願所があり、人々が熱心に祈りをささげています。



     

  大小さまざまな大きさの仏塔、お釈迦さまの像。赤茶色の袈裟を着たミャンマーのお坊さんも
  たくさん来ていました。
  少年僧侶がいつまでもお祈りをしていました。



     

  暗くなるにつれ、ライトアップに移行してきました。祈願所の中は豪華絢爛たるものです。
  女性たちは横すわりでお祈りや礼拝を行います。



     

  美しいばかりです。
  次第に紺色が濃くなる空に、金の輝きがますます神秘的です。



      

  中央の写真はインドにあるブッダガヤーの大塔を模したマハーボディー・パヤーです。
  ここが紛れもなく仏教の聖地であることを感じさせます。



     

  すっかり暗くなってきましたが、ますます人は増えていきます。
  今日は日曜日です。境内は数万人の参詣者でとてもにぎやかです。



     

  はかることのできないほどの光の世界。これぞ無量光の世界です。
  ミャンマーの人たちの厚い信仰心にとても感動いたしました。




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