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トピックス

■ 航空写真・衛星画像の影域低減処理
航空写真には、地形や建造物に起因する影の領域が多く存在します。画像上での影領域の状態は、撮影の季節、時間、天候、対象物等による照明光条件の影響を反映しています。この影領域が、航空写真利用の本来の目的を阻害する雑音となり、画像を利用する上で、多くの障害を発生しております。
潟Gア・グラフでは、デジタル画像化した航空写真および高分解能衛星画像上の影領域を低減し、本来の土地被覆情報を復元する技術手法を開発いたしました。(LSP:Less Shadow Process
LSP処理を施すことによって、影の影響で認識困難な対象物も明瞭に認識できるようになります。

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■ 地表面温度分布解析
赤外線センサを航空機に搭載して上空より地表を観測し、そのデータを記録・分析することによって広範囲における地表面の温度分布状況について把握・解析することを目的としています。観測データは、映像データ・画像データとして扱われ、撮影対象の温度状況(温度差)を視覚的に捉えるだけでなく、現地調査や資料を併用することで温度の算出、また現状だけではなく別条件・他時期における状態を想定・予測することも可能となります。
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■ 斜面3D解析
災害時には機動力のある航空機によって上空から撮影された航空写真や映像が利用されています。災害時において撮影した写真の画像を利用し、弊社独自の手法で解析して3次元データを作成することで、災害直後の崩壊・土砂災害などの状況把握とその分析をおこなうための情報を早急に提供することが可能となります。上空からの垂直写真、斜め上空からの俯瞰写真、地上から撮影した写真など、撮影ポイントを自在に組み合わせることも可能です。
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エア・グラフ / Air-Graph