八尾市立埋蔵文化財調査センター
発掘情報
平成26(2014)年度


古墳時代前期のムラ跡などを発見!

古墳時代前期前半(3C後半)〜古墳時代後期(6C)の
居住域を確認


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太田遺跡(おおたいせき)<第17次調査>
太田(おおた)三丁目






 
太田遺跡中央部で、分譲住宅建設に伴う発掘調査を行いました。
 その結果、調査では、古墳時代前期前半(3C後半)〜平安時代前期(9C)の遺構・遺物が見つかりました。古墳時代前期前半では、土坑〈SK8〉から布留式古相(3C後半)の古式土師器類が多量に出土し、前期後半の布留式新相(4C後半)の土坑〈SK15〉からは、高杯が完形で出土しました。
 古墳時代後期(6C)では、土坑〈SK29〉から完形の須恵器杯蓋が出土しています。古代に関しては、溝〈SD9〉から飛鳥時代〜平安時代前期(7C〜9C)の遺物が出土しており、当該期の居住域が存在していた可能性が推定されます。






発掘調査のようす




発古墳時代前期前半(3C後半)の古式土師器が大量に出土した土坑<SK8>





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