よしゃれの由来

よしゃれの由来

むかし、いまの雫石八幡館にお城があった時のこと・・・

ここを攻略しようとした敵が、城の飲み水を止める水攻の戦法を考え、湧き水の場所を探すため山伏姿で一軒の茶屋を訪ねました。

山伏姿の隠密は、茶屋の美人おかみにぞっこん惚れ込んだとみせかけて、秘密の湧き水の場所を聞き出そうとしました。

山伏が、「茶屋のカカア(おかみさん)、花染めのたすきが今日は肩にかかっていないので、気にかかる。」とおかみのたすきを褒めますが、山伏が怪しいと知っていたおかみは、「よしゃれ(よしなさい)、おかしゃれ(手にかくしたものを、置きなさい)、その手は食わないよ。その手を食うような野暮じゃないよ。」と肘鉄砲をくわせました。

隠密を上手く撃退したと知った村の人たちは、喜び、この話を歌にしました。これが民謡”南部よしゃれ”のはじまりだと言われています。

『よしゃれそば』のはじまり

雫石では、南部よしゃれの民謡にあわせて踊りがあります。

この踊りは、毎年8月15日によしゃれ祭りとして、あねっ娘の衣装を着て踊りながらパレードをします。その他に、雫石では、ご祝儀の余興の前に、必ず、このよしゃれを踊らなければなりません。

その踊りの練習の一服に、そばの上に、手元にある野菜や山菜をのせて食べたのが、よしゃれそばのはじまりです。

よしゃれの具は全て、天然で雫石の地物。

山菜は全て自分達で山に採りに行きます。家族でやっているから出来る、この味とこの価格。

よしゃれそば
鶏だし醤油スープで、全部で12種類以上の具が上にのっています。
よしゃれそばの具は全て天然で雫石の地物。
山菜は自分達で山から採ってきたものを使用しています。
使用食材リスト(その年の採れ具合で変わります)
タケのコ、わらび、ねぎ、きのこ、蕎麦の実、人参、ほうれん草、ふき、白菜 、キャベツ 、みず