WEB日記  虫たちの不思議な世界


   

     〜それは2011年10月のある日でした〜

   VOL.1 アサギマダラがやってきた 

            in 関崎岬/大分市佐賀関町

   


   アサギマダラの乱舞する/きらら☆星広場

 
        2011/10/12


数年前からでした。
きらら☆星広場(天文ファンは関埼灯台を眼下に望む関崎岬をこう呼んでいます)は、
Kiki (木岐清光)さんが長年にわたり育てた紫陽花、水仙、エンゼルストランペッ
トが訪れる人々の目を楽しませてくれます。
ときおり、広場に数頭のアサギマダラが訪れるようになりました。

 きらら☆星広場のスナビキソウに惹かれて現れたアサギマダラ
   
          2010/6/16 14:17

アサギマダラが訪れるようになったのは、プランタンに植えた数本のスナビキソ
ウに惹かれてのことだと思ったKiki さんは、フジバカマを植えれば秋にはアサ
ギマダラガ飛来するかもしれないと思ったのです。そして、100本ほどのフジバ
カマを昨年植えつけてみたのでした。うまく育つかと案じていたのですが、翌年
の秋には見事なお花畑が出現しました。

これをアサギマダラがどう嗅ぎ付けたのか、信じられない数のアサギマダラがや
ってきたのです。
興奮したKikiさんから電話で知らせを受けてた私が駆けつけたところ、100頭は
有に超えるアサギマダラが乱舞していたのです。

   
                   2011/10/12

   
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                 2011/10/12

   アサギマダラ(浅葱斑) Parantica sita
     チョウ目・タテハチョウ科、マダラチョウ亜科

成虫の前翅長は5-66pほど。翅の内側が白っぽく黒い翅脈が走る。この白っぽ
い部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ない。 和名にある「浅葱」とは青
緑色の古称で、この部分の色に由来する。翅の外側は前翅は黒、後翅は褐色で、
ここにも半透明の水色の斑点が並ぶ。オスとメスの区別はつけにくいが、オス
の腹部先端にフェロモンを分泌する ヘアペンシルという器官を持つ。また翅を
閉じたときに尾にあたる部分に濃い褐色斑があるが、これは性票でメスにはこ
れがない。これで雌雄の同定が可能である。
アゲハチョウ科の様に細かく羽ばたかず、ふわふわと楽しそうに滑空し、また、
人をあまり恐れずよく目にするため人気が高い。
夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科の植物の
花によく集まり吸蜜する姿が見られる。日本の南西諸島から東南アジアにかけ
て分布するリュウキュウアサギマダラは 「アサギマダラ」の名が付くが、リュ
ウキュウアサギマダラ属に属する別属のチョウである。

分布:日本全土から朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布する。
分布域の中でいくつかの亜種に分かれている。
このうち日本に分布するのは亜種Parantica sita niphonica とされる。九州以
北で成虫が見られるのは5月から10月くらいまでだが、南西諸島では逆に秋
から冬にかけて見られる。

移動:アサギマダラの成虫は1年のうちに、日本本土と南西諸島、台湾の間を
往復していることが知られている。ただし、北上する個体と南下する個体は子
孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥の移動とは異なる。
         (出典:Wikipedia/フリー百科事典ウィィペディア)

    〜マーキングの付いたアサギマダラに出会いました〜

   
                  2011/10/12

     おうはさはうかがつてます秋の蝶 陽鳥


  COMMENT
遊子先生 マーキングのある蝶、マークの表記法が標準でない気がしますが・・・
もし、マークされた方がHPをみられたら私等以上に興奮されるでしょうね。
8/17〜10/11までの間・・・・何処を飛翔していたのでしょう。アサギマダラ
に旅行記を書いて欲しいですね。(抜粋)

     大 分 合 同 新 聞 ニ ュ ー ス
    掲載日:2011/10/12
   掲載日:2011/10/13
            


  
     〜新緑競う五月〜 関崎岬/大分市佐賀関町
   
VOL.2 アサギマダラがやってきた
  

 2013年5月17日
きら☆ら星広場のお花畑の御守役のKiki さんが数年前から育てているスナビキ
ソウに惹かれてアサギマダラが関崎岬へ立ち寄ってくれました。
Kikiさんから数日前に、アサギマダラが渡来し始めましたとの案内をいただき、
2013年5月17日(金曜日)の午後1時ごろに訪ねました。この日は曇り空でし
たのでアサギマダラに合えないかもしれないと案じて出かけました。
ところが、スナビキソウを植えた鉢を並べた関崎海星館のベランダにはアサギ
マダラが群舞していたのです。広場にはフジバカマが40〜50センチほどの背
丈に伸びていましたが、アサギマダラは花のないフジバカマにも飛来していま
した。この日の飛来数は約150頭が確認できました。

   スナビキソウの生える鉢の周辺を群舞するアサギマダラ
   

   スナビキソウに止まるアサギマダラ
   

北上期のアサギマダラの吸蜜植物として話題のスナビキソウですが、吸蜜す
るものもあるが、大半の個体はスナビキソウの枯れた葉や傷ついた茎などに
口吻を伸ばしている方が多いのです。



   
      〜山彩る十月〜 関崎岬/大分市佐賀関町
   
VOL.3 アサギマダラがやってきた
   

 

今年は Kiki さんの手によりフジバカマの園を大きく広げられました。

 2013年10月21日

強大な台風 26号が日本列島に大きな被害を落し、そのすぐ後に 27号と 28号
が接近する中に久しぶりの青空が見えたので関崎岬を訪ねました。
お花畑の御守役のKikiさんはお休みの日でお会いできませんが、代わりに100
頭ほどのアサギマダラが迎えてくれました。

   


 またまた、マーキングの付いたアサギマダラに出会いました!

   

  COMMENT
 遊子先生から 2013/10/21 :Eメール(抜粋)
感動的な今朝の貴殿のブログで拝見したアサギマダラの南帰行「9/25白山」の
マーキング、10/21大分で写真に写っていた。感動です。
マーキングでは、個人名は通常ローマ字でイニシャル、地点は白山などと漢字
で、貴殿の写真に捉えたアサギマダラは9月25日に石川県の白山で誰かがマ
ーキングして放した個体です。南帰行26日目ですね。マーキング者は判りま
せんが、これを知れば感動するでしょう。
自然教育の一環でアサギマダラの渡りを子供たちに話している方が金沢放送で
紹介されています。ご参考までにその記事を添付させていただきました。

 石川県白山市の中村様から 2013/10/29 :Eメール(抜粋)
今回、福井高専名誉教授津郷勇様より、いしかわ自然学校を通じて白山マー
クの情報が入りました。
このアサギマダラは石川県白山市でマーキングして放蝶した個体です。
個人識別のマークは写っていませんが撮影画像で特定できると思います。移動
情報として記録したいのですが、画像と渕野さまの名前を使わせて頂いても宜
しいでしょうか?

 石川県白山市の中村様から 2013/10/30 :Eメール(抜粋) 
移動情報が遅くなりました。
個人を特定する記号が見えなくて画像を確認して頂きました。当日は3名がマーキングを
していました。:結果、尾張勝也さんがマーキングした個体と判明しました。

以下のように移動情報として発信しました。今後とも宜しくお願いします。
         ↓
アサギMLの皆さん今晩は。石川県白山市の中村です。
渕野純生さん再捕獲(撮影)とご連絡ありがとうございました。
尾張勝也さんにかわり移動情報をお知らせします。


  ■移動情報
  標  識:9/25 ラララ77 白山
  性  別: ♂
  移動距離:552km
  移動日数:26日間
  移動方向:南西

  標識場所:石川県白山市中宮
  標高829m 北緯36°17′05″東経136°41′23″
  標識日:2013年9月25日
  標識者:尾張勝也
  性別:♂
  個体の状態:新鮮
  標識時の状態:フジバカマに訪花
  天候 晴れ
       ↓
  【標識】 9/25 ラララ77 白山 
  【撮影日】2013年10月21日
  【撮影地】大分市佐賀関崎海星館きらら☆広場
  【撮影者】渕野純生
  【備考】   フジバカマに訪花撮影のみ


  虫たちの不思議な世界 オオカマキリの産卵シーン

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