←戻る

詳細(樹木): 

変わった木や、木に咲く花をいくつかご紹介します。

最初の写真はパースのどこにでもある木で、幹の同じところから枝が何本も出ています。しかもその枝からさらに枝がでることはなく、見事に手入れされたように見えます。次の写真はやたらと枝分かれしている木です。3番目の写真は、9月でこちらの春ですが、あざやかな黄色の葉をつけています。
最後はKings Parkの戦争記念碑から少し奥へ行ったところにある、星の王子様に出てくるアフリカ原産のバオバブBaobab(オーストラリアではBoab)です。この他、市内にも珍しい木がいろいろあります。動物だけでなく、植物も太古から他の大陸とは隔離されたオーストラリア大陸では日本では見かけない樹木も多いようです。

街路樹も成長が早いようで、歩道沿いに延々と伸びています。街路樹は歩道側は枝を伸ばしますが、車道側は車の通行に邪魔にならないように刈り込み、横から見ると非対称になっている木が多いのですが、2番目の写真では、思い切り反対側まで伸びて車道のトンネルになっています。
最後の写真は、住宅街にあった塀にへばりついている木のオブジェです。


樹木に咲く花も日本にくらべ鮮やかなものが多くあります。代表例はBottlebrushでパースのどこにでもあり、派手で目立ちます。近くで見ると、花はまさにビン洗いブラシのようです。開花時期が木によってずれていて、しかも2番目の写真のように次々開花するので、春中どこにでも咲いています。





次もかなり濃い赤色の花です。最後の二つはパースには珍しく桜のように淡い花が一杯の木です。ジャカランダに花の形は似ていて、色は紫に近いですが、薄すぎますね。

鈴のような「がく」を持つこの木もよくあって、木の下によくこの少々固いがくが落ちています。