外来リハビリテーション
当院は昭和45年から開業しており、昔から地域住民の皆様に親しまれている病院です。リハビリの歴史も古く、約50年前からマッサージ師によるリハビリが行なわれていました。現在は、理学療法士とマッサージ師による体制で行なっています。
当院は医療保険による外来リハビリと介護保険による通所リハビリを行なっています。
国家資格を取得した理学療法士が、患者様一人ひとりに適した リハビリメニューを提案し、
治療を行ないます。
電気やホットパック(物理療法)のみ行い、終わりではなく、理学療法士やマッサージ師による専門的な知識に基づいた、丁寧な治療を行なうことを心掛けています。
リハビリの流れ
1.医師の診察 リハビリは医師の指示のもと、行ないます。ご希望の方は、まず診察をお願い致します。
2.問診・評価 患者様の問題点を把握するため、問診や身体の状態(関節の可動域や筋力、姿勢など)を調べていきます。
3.問診と評価を基にリハビリを行ないます。
物理療法:「牽引」や「電気刺激」「温める」などの物理療法を行ない、痛みや痺れ、筋肉の凝りなどの症状を軽減さ せます。その後の治療(リハビリ)を効果的に行なうための準備段階になります。
個別リハビリ:評価を基に理学療法士及びマッサージ師が治療を行ない症状の緩和・改善に努めます。
4.自主トレーニングの指導・確認
ご自宅でもリハビリができるよう、自主トレーニングの指導及び確認。日常生活動作の訓練や指導も行なっています。
リハビリの内容
物理療法(牽引、温熱、低周波など)
関節の痛み、痺れ、肩凝りなど(神経症状・
筋肉、関節の機能低下)対する治療として行なっています。
理学療法士・マッサージ師による治療
運動療法によって身体機能の改善を図ります。
主に痛みや怪我、病気などの治療や予防を目的に、理学療法士並びにマッサージ師が、関節可動域訓練、基本動作訓練、筋力増強訓練、持久力増強訓練、治療体操などを行ないます。患者の状態に応じた治療や生活指導(自主トレーニングの指導や生活動作の指導、体調管理の助言等)を行ないます。