12月31日 今年1年を振り返って
え〜、今年の年末は全国的に寒波に見舞われて、日本中大荒れ模様です。
この年末休み、毎日釣りに行ってやろうと企んでいた私ですが、さすがに自然の脅威には勝てません。
大人しく子守しながら下町のナポレオンと戯れてます。
残すところ今年も残り1日。結局釣り納めは12月19日になってしまいました。
さて、今年一年を振り返りましたら、いろんなことがありましたです。
竿折ったり、タモ折ったり、タモ流されたり。
しかしながら今年は、失った物以上に多くの収穫があった年でもあったように思います。
釣りという遊び、一括りに「釣り」と言っても、そのスタイルには様々なものがあると思います。
仲間とワイワイ行ってみたり、一人で黙々と色々手段を講じてみたり、競技会で限られた時間の中で
自分の釣技を試してみたり。
ただ、やっぱりどの釣りにも共通することは、最終的に魚が釣れないと楽しくないと思うんです。
で、釣技の向上を図るには、やっぱり上手い人と一緒に釣りに行って教わることが一番手っ取り早い
事に気づきました。
競技会で同礁した人の釣りを見学することも一つですし、私の周りにいる、カクちゃんや中村君といった
上級者から技術の伝授を受けることなんかは、最短の近道だと思います。
しかも、カクちゃんにしろ中村君にしろ、最終的に魚を釣るといった目的は同じですが、その過程は
それぞれやっぱり個性があるんですよねぇ。。
で、その2人の個性の良いとこ取りをしたら・・・ 考えただけでもウハウハですやん。
今年10月の初尾長はカクちゃんの良いとこ取りですし、12月の蓋井島での爆釣劇は中村君から
教えてもらった釣法です。
特に中村君の、リールを巻く方の手で竿に対して三角形で道糸を持ち、細かいライン操作を行う
通称「中村の舞」。 これはほんとに使えます。しかしながら、この釣法を一番最初に教えてもらったのは、
海が時化て磯に出れなかった時の、テトラでのアジ釣り。しかも、この時には何を言われてるのか
チンプンカンプン。仕掛けの張りの重要性も、全く認識できていませんでした。
それが、少々重たい仕掛けでも強引に道糸を張ることから覚えていき、徐々に仕掛けを張ったまま
棚に入れられるようになり、そのうちその両方を可能にするために、残浮力はぎりぎり無くせて、しかも
きちんと棚に入れられるような最善の浮子の重さが選択できるようになりました。
1月に教えを乞いた、左手でラインを操作してアタリをとるといった釣り方が11月の青海島でなんとなく
理解でき、12月の蓋井島の釣果に繋がったような気がします。
1年をかけて、ようやくなんとなくパズルが解けたような感じです。
今年は、広島で行われた黒魂カップで初めて年無しを釣り上げましたし、10月の蓋井島にて、
初めての40cmオーバーの尾長を釣り上げることができました。
中村氏は、一度50cmオーバーのチヌの壁を超えると、それからは普通に釣れるようになると言って
ましたし、カクちゃんも、一度40cmオーバーの尾長を釣ると、不思議とそれからは釣れるように
なると言ってました。んで、12月にポーンポーンポーンです。まだまだ半信半疑ではありますが、
なんとなく自分でも、これまでのやや中堅のへっぽこ釣り師から、やや中堅のへっぽこ釣り師に毛が
生えた程度の釣り師位にはレベルアップできたんじゃないかなぁと思います。
ってことで来年も、海に魚にたくさん遊んでもらおうと思っちょりますのでよろしくお願いします。
それでは皆様、良いお年を〜♪
人生初の年無しと、これまた人生初の 47.5cmの鯖! |
|
ほんでもって、人生初の尾長の43cm! | |
ほんでもって、人生初の新聞掲載! |