釈迦ヶ岳 1800m

2004年11月2日(火) 晴


峠の登山口=(22)=分岐=(52)=古田の森=(27)=千丈平=(24)=釈迦ヶ岳=(13)=
千丈平=(22)=古田の森=(58)=峠の登山口 (実働 約3時間38分)

ちょっと怖い林道からみた紅葉。  『えっ、明日なんにも会議はいってない!?ほんまや。代休とれるやん。○○の会議なんか、僕おらんでもええし・・・ken先輩には悪いけど、山行ってくるわ。明日仕事休むわ。どっかから電話あったら、血圧高いって言うといて』ということで、休みを取りました。急遽、釈迦ヶ岳をめざします。行ったこともない山に、おまけにひとり!単独やん。だんだん本格的になってきました。てくてく日記!
 急いで家に帰った私は、家族にその旨を告げ、お酒も飲まず、病院でもらった薬をさっと飲み、明日に備えました。
 釈迦ヶ岳は1800メートル。登山口は1130メートルやから600メートルちょっと登ったらええんやな。でもひとりっていうのが気になるなぁ。道まちがわんかな・・・まぁ、行ってみよ。 
登山口まで林道を使ってぐんぐん登ります。登山口からは笹の道をゆっくり登ると、すぐに尾根に乗ります。 登山道はちゃんと標識があって間違うことはない。 気持ちのいい風が吹いてます。
尾根から軽いアップダウンを繰り返して、古田の森まで歩こう。ここまでは迷うような感じじゃないな。(遠くに見えるのが釈迦ヶ岳) なかなか気持ちのいい道が続くやん。遠くに目指す釈迦ヶ岳も時々見えてきます。
 あれ、なんかおかしい。お腹が痛い・・・誰もおらんし・・・ここでしよ・・・私、初体験よ。お外で○○○したの。気持ちよかった(^^)
大日岳も見えている。 古田の森。春に来るとバイケイソウでいっぱい。 ここも感じのいい道。軽いアップダウン。
千丈平で休憩をした後、奥駆道と出会いました。 あと少しで頂上。 やったぁ〜頂上。ブロンズの釈迦如来像が建っている。これを人力で運んだって本当だろうか・・・
360度パノラマやん。池原ダムが見えてる。弥山や八経ヶ岳、あれかな?私はまだ、特定できません。つらい。 それにしても、し〜んとしてる。うん(^^)この開放感たまらんね。 おにぎりとカップラーメン、コーヒーを飲んでいたら、おじさんが一人登ってきた。奥駆道を縦走したいけど、テント担ぐのかなわんとのことで、車で昨日は玉置山、明日は弥山、八経ヶ岳に行くとのこと。話を聞いているとかなりのベテランさんみたい・・ そこからおじいさん、おばあさんのグループも登ってきて、にぎやかな頂上です。シートを広げて、お弁当のおかずを交換しながら食べ始めました。うらやましいなぁ。私は一時間ほど休憩し、降り始めることにしました。
山って、同じ道歩いていても、登りと降りでは、風景が違いますね。往復やから道を間違わんっていうことでもないな。気をつけよと思いながら、ゆっくり歩きます。
 
 
膝が痛いわと思いながら登山口への分岐にさしかかる頃、時計は二時。横から日が差して雰囲気がすごくいい。またいろんなところに行ってみたいな。明日は休みやし、録音しかかって、完成させてないオリジナルを録音しよかななんて思いながら最後の下りを歩きました。 登山口は、立派なトイレが建設中でした。整備されて、また人も多くなるんだろうな。
9時15分から登り始め、写真を撮ったりしながら、下りたのが2時20分。結構かかってるなぁ。実働で3時間半くらいかぁ、一時間昼休んだから、ちょっと休みすぎかな。まぁ、初心者やからね。
 帰りはさすがに疲れて、車の運転がつらい。でも林道から見えるすばらしい紅葉が、励ましてくれます。週末は職場のリフレッシュ講座で、玉置山に行く予定。「子どもも連れてっていいんかな?」と結構反響があるそうです。
 ほっとひと息した秋の代休。うれしい休日でした。