大烏帽子山 362m

2005年11月26日(土)

 自宅療養中の私に、ken先輩から「散歩に行かへん?」と誘いがかかる。「行く、行く」と喜んで後を着いていった私でした。行ったのは私の自宅から登山口まで、車で数分の「大烏帽子山」
 里山って感じの山ですが、南紀勝浦から熊野市までの海が一望でき、とっても眺めのよい山です。天気も上々で、ウキウキ気分の私でした。

 まずは9時に私の家にken先輩が到着。さっそく車に同乗させていただいて、登山口に向かいます。途中の神内神社の銀杏の木が黄色に色づいています。このあたりは夏になるとホタルが舞い、とっても環境のいいところです。
 この大烏帽子山は、『紀宝富士』とも呼ばれ、数カ所の登山口があります。今回は小畑ルートから登り、尾根づたいに歩いて、上野ルートで下りてくるというコースをたどるつもりです。登りはじめると、ken先輩が「蘭いっぱいあるかもしれんなぁ」と目を輝かせています。ken先輩は植物にとっても詳しい。私はいつも花や樹の名前を教えてもらいながら、山に登ってます。全然覚えられんけど・・・・
 あっという間に頂上に到着。約40分ほどでした。たばこを吸ったりしながらしばしの休憩。さぁここから尾根づたいに家に帰るぞ。この道を一度歩いておけば、これからは気分転換の散歩に最適やなぁなどと思いながら、下りはじめる。でもあれっ、結構下りがきつい(^^;)リハビリ中なのに・・・ 「ほんとはこの尾根を歩くつもりでした。」
二人で写真を撮りながら「景色の良い山やね」と休日を満喫する二人。鵜殿から熊野市にかけての七里御浜がとってもいい感じ。海あり、山あり、川ありの南紀の町です。
 さぁ、あとどれくらいで下りれるかなと思っていると、あれっ、これ道じゃないんじゃない。赤テープないし・・・また道に迷った。結局上野ルートに下りるつもりが、神内ルートに出てしまったらしい。ため池に着いてしまった。
しばらく林道?を歩き、本来は下ってくる予定だった上野ルートへの小さな登山口の看板を発見しました。次回をこっちから登れば道がはっきりするかな?でも、登りが長くなるなぁ。

 今回はリハビリということで、お散歩でしたが、ken先輩、次はどこに行く?僕は、怖くなくて登れる、雪の見れる山に行きたいよ。さぁ、次回をお楽しみに!