上高地散策　

２００６年７月３０日（日）　晴れたよ　(^^)/

　本当だったら、先週の土日を利用して『常念岳』に登るつもりだった。だけど長野の大雨のニュースを見てあきらめることにした。子どもと一緒に行くときはなるだけ、わたしが気楽にできるように登れるように条件を考えないと、何のために山に登っているのかわからなくなるから・・・　訓練のために、山に登るんじゃないからね(^^)　でもどこか行きたいよぅ～と、できるだけ山に近くて、気分転換できるところということで、上高地を目指した。
　　　　　　　

　朝３時に、自宅を出発。子どもたちは案の定、車に乗ったとたんに眠ってしまった。ほんとは土曜日に登るつもりだったけど、雨で中止！ペンションを予約し、松本の山の店に行ったりして暇をつぶす。乗鞍高原にある『ヒュッテ麓彩』さんにお世話になる。最近外食すると、子どもたちはすごい食欲を見せ、キュウリばっかり食べていた小さな頃が懐かしい。
　日曜日、雨ならどうしようと思ってましたが、好天に恵まれ、さっそく沢渡を目指す。沢渡から、シャトルバスに乗り換えてさぁ出発です！

上高地の駐車場は、まだそれほど人がいない様子だったけれど、河童橋は相変わらずの人気。よく晴れているので、穂高連峰も気持ちよく見ることができる。
今年は、雪がよく降ったそうだから雪渓がたくさん見えます。琢馬は、さすがに歩くのになれてきて、私はもうならんで歩けないよ。


梓川の支流？きれいな水が流れてます。	上高地を歩き始めて少しでテン場。木漏れ日が気持ちいい。

明神岳？かな？	登山道にはチョウチョがいっぱい。


前穂高岳？	明神につきました。
	たくさんの登山客がいた明神。若い人も、中高年の方も笑顔がうれしい。ゆきのも、まだまだ元気です。　私はというと、ぼぅ～っと真っ青な空を見ながら、たばこを吸って、『やっぱり来てよかった』と、少しリラックス。


道で見つけた花　『ウツボグサ』	『ヤマホタルブクロ』　花の名前は、帰ってから、Ｋｅｎ先輩に教えてもらった。

『キンレイカ』	？　花の名前はなかなか覚えられないね。

常念岳、蝶ヶ岳方面？私には山の名前も特定するのは難しい	河原に降りて、バンダナをぬらしてくれる息子。いいやつやなぁ・・・

小説『氷壁』の舞台になったという『徳沢ロッヂ』おいしいカレーをいただきました。	『ここはハチが多くて恐い』という拓馬。

　親の都合で山に連れて行かれるのは「幼児虐待や！」と子どもたちが言う。うん、そうかもしれんなぁ・・・でも、君たちが中学校くらいになったら、ちょっと私の荷物を分けて、持ってくれへんかな？親と子はいつか別れるとわかっていながら、その年齢にさしかかっている子どもたちを見て、なんとなくさみしい私です。
　上高地は、穂高や槍を目指す重装備の人もいれば、まぶしいミニスカートの女の子たちもいて不思議な雰囲気。どちらにせよ、『暑いなぁ・・・』と感じてる私。徳沢まで、往復四時間ほどの夏の散歩でした。