大普賢岳 1779.9m

2006年5月4日(木)

 昨年に続き、2度目の大普賢岳。昨年はKen先輩と雨の中、大普賢岳から七曜岳、無双洞を通る周遊コースを歩いて、ガイドブックにはあんまり書いてなかったけど、岩場もあってすごく怖かったのを覚えてます。今回は息子たちも一緒ということで、和佐又ヒュッテ、大普賢岳のピストン。天気もまぁまぁだし、ゆったりと登ろう!
 でも、1月に山に登って以来、全然登ってないので、少し不安だな・・・

    和佐又ヒュッテ=(25)=和佐又のコル=(1時間)=笙の窟=(20)=石の鼻=(1時間15分)=頂上
       

和佐又ヒュッテはまだ山桜が咲いてました。  GWは、山に子どもたちをつれて登るのが恒例となってきました。昨年は『釈迦ガ岳』に行きましたが、今年は大普賢岳。息子は、信州の山に登ったというのが、自慢らしくて、えらく私に対して偉そうな口をききます。『まぁ、燕岳登れたから、登れるやろ』なんて言葉を自慢げに言ったりします。そこで『あんた、私に似て運動音痴なのよ・・・』と心の中でつぶやく私。
 でも、歩くのは速くて、最初から小六の息子に差をつけられる私です。
家を4時45分に出発。国道169号線を北上して6時50分に和佐又ヒュッテに到着しました。見返り台地からみえる大普賢岳。 ここは見返り台地。  和佐又のコルですぐ休憩。まだ余裕の娘。
 えらそうなことを言っておきながら、すぐにふにゃふにゃし始める息子。あんたはそやから信用できんのや! ブナやヒメシャラの樹が最初からみられます。 朝日の窟に到着。GWということもあって、登山者も多い。
 山陰地方から来られたという高校の登山部の面々。わかい! 笙の窟に到着。修験者の方にもお会いしました。ここで『無言の業』など、いろいろな修行をするらしい。 こういった鉄製の橋やハシゴがたくさんかかっている。
景色がいいはずの石の鼻からも、ガスでなんにも見えない 小普賢岳直下。 写真で見るとなんてことないようなハシゴですが、登ると怖いわたし。降りるのはもっと怖い。でも、子どもの手前、できるだけ威厳をもって降りる私。
 日陰には所々、残雪が残る。登山道にも残っているところがあって、溶け始めているところは、滑りやすくて歩きにくい。 頂上で・・・少しずつ、ガスが晴れはじめた。ほぼ1時間ゆっくりと休憩する。まだ10時。 弥山方面の展望・・・(弥山方面だと、他の登山者の方が教えてくれた。私は全然わからない。)
稲村ヶ岳方面・・・らしい・・・ 昨年はここから下ったんだね。 ミツバツヅジが咲き始めてる。。
和佐又ヒュッテは大賑わい! 大台ヶ原方面。車道が見える。 和佐又ヒュッテにたくさんあったタラの芽

 今年は昨年に比べてあんまり山に行けてないけど、GWに登ることができてよかったです。この後、Ken先輩と
いっぱいやりながら夏の計画を立てた。『奥穂高』に行こうとのこと。大丈夫かな・・・ それまでにやせなくっちゃ!