烏帽子山 (909.2b)
2008年1月6日(日) 晴
07年の山行は体重が増えたおかげでバテてばっかり。いっしょに行く先輩方にいつも迷惑かけていました。それと山に行くときはやっぱり自分で経験していないとわからないことばっかりだなぁと反省しております。
ということで、今回は地元、和歌山の名山『烏帽子山』にひとりで登ることにしました。
今年も夏になったら、アルプスにも行きたいし、でも今のまんまじゃ確実にバテるし。でもトレーニングなんてたぶん続けられないし、それじゃできるだけ山に行こうと思ったわけです。『勉強登山』というわけではありませんが・・・
こんな感じで前日に行くことを決め登ったのですが、これが意外としんどかった。甘くはありません。
ちなみに私のこの時点での体重は85、7s 登山口が約標高170メートル。頂上は909.2メートル。その差は約730メートルです。
登山口:8時30分→ 頂上(着:11時30分 発:12時10分)→登山口:2時10分
烏帽子山は、和歌山県那智勝浦町から登るコースがよく紹介されてますが、今回は新宮市高田の登山口から登ります。地元の皆さんのおかげで道標もしっかり整備されています。 | この日はお手本のように50分歩いて10分の休憩タイム。いつも最初の1時間がきついんですよね。途中、俵石、俵石集落跡を通過して登りました。 | ずっと杉並木の中で展望がなかったのですが、途中で海が見え始めました。これは勝浦方面です。
途中、数組のグループをすれ違う。みんな大阪方面の方でした。 それにしても息が切れます。 |
新宮方面の展望。 この日はできるだけ地図を見て歩きました。そして宝の持ち腐れにならないようにGPSの使い方も慣れようとしています。しかし杉並木のおかげですぐに衛星がとらえなくなりました。 |
熊野市方面の展望。 地図は全く読めないのですが、なるだけこまめに見てるとなんとなくここら辺かなぁって思えるような気がします。 それと腕時計についた高度は、いい意味でも悪い意味でも便利ですね。こまめな高度の修正が必要ですが・・・ |
頂上はあまり展望がよくありません。この日はすごく暖かくて、長袖のTシャツ一枚です。パン屋さんでかったサンドイッチを食べました。おいしかった(^^)多さから来たというご夫婦としばし雑談。子の泊山にも行きたいとのことでした。 |
写真でははっきり読めないと思いますが、あの岩崎元朗さんの『新百名山 烏帽子岳』と記させれています。 |
遠くに白く雪をかぶった山が見えますが、弥山、八経?それとも大台? どこだろうねぇと話が弾みました。 帰りは相変わらず膝が痛い。これも心配の種。 |
おまけですが、高田川には小さな吊り橋がたくさんありますよ。 |
きれいな高田川。 夏になると子どもたちが泳ぎにたくさんやってきます。 でも私は川の水が冷たくって、子どもたちにつきあうことはもうできそうにありません。 |
山の本を読むと、いろんなアドバイスが書いてありますが、やっぱり実際に歩いてみないといろいろわからないことだらけです。ひとりで行くのはやっぱり恐いし・・・・
でもひとりで下りてきてタバコを一服。なんだかいい気持ち。こんな私でもいつかバテずに歩けるようになるもんでしょうか?
体力に自信がない私でも、少し余裕を持ってのぼりたいんだなぁ・・・