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視聴結果:残留ノイズはスピーカーに耳をつけても聞こえません。3極管の音が好みの人が多いのですが、6BX7GT(3極管)と比べるとこちらのほうが柔らかい感じで聞き疲れしない気がします。出力は10分の一になりましたが、全く問題ありません。所詮アンプによる音の違いはスピーカーによる違いに比べると取るに足りませんので、自己満足の世界です。
電源トランス:山水PV−180
出力トランス:山水SW30−8
チョークトランス:山水C5−150
回路は木村哲さんのホームページ「情熱の真空管アンプ」を参考に3段構成になっています。(高感度な5極管なので2段でもよかった)特性等は簡単な測定では以下のとおりです。
●最大出力:2.7W×2
●NFB:5.7db
●DF:1.8
●周波数特性:5hz〜55khz(−3db)
●残留ノイズ:0.2mV
1号機の7189Appアンプは7189Aのマックスの動作でしたので、貴重な真空管を少しでも長く使用するのと6BQ5に差し替えができるように軽い動作に変更しました。(チョークトランスの150mAの制限もあり)今となっては贅沢な山水のトランスで揃えて、ペアチューブの必要がなく調整も容易な差動回路に変更しました。差動回路は真空管の作動電流が一定でB電源の計算も容易で非常に簡単に設計ができます。
1号機 7189App アンプ 全段差動へ改修
楽しいB級オーディオ