ミッドがビリつくので分解したら画像のようにマグネットのセンターがずれて、コイルとこすれていました。ずれを直して再接着しました。

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 追伸、あまりにも高音が出ていないので、ネットワークを見たら6Ωの固定アッテネーターが入っていました。いくら何でも大きすぎ?と思い2Ωに変更したところ、低音とのバランスが一段と良くなりました。実際は可変アッテネーター付きなので、1Ωか0Ωでも問題ないと思います。

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 毎度のことながら、音出しはわくわくします。左隣はYAMAHAの690VでM77の大きさが分かると思います。
 肝心の音は、オンキョーらしい柔らかい低音と、出しゃばらない中高音といった感じでオールラウンドで使える感じがします。690の高音は特筆ものなので比較するのは可哀想ですが、高音はツィターがアウトかと思うくらい静かです(690と比べれば)。しかし、低音は690以上に豊かに出ます。大きさからは想像できないくらいです。
 総合的にはゆったりと音楽を聴くには疲れない音で好きです。
 

 1番時間がかかるのは古いエッジ剥がしで、特に裏の接着材が面倒です。 剥離剤等色々試しましたが、#120のサンドペーパーでこするのが一番良い方法でした。

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ONKYO  M77 スピーカーの再生

 要領を覚えたせいか、今回は2日で、エッジ製作から修復まで終わりました。突き板は傷の修正も簡単なので好きです。

 突き板仕上げに弱く、またジャンクものを手に入れました。ウーハーはアルミダイキャスト製で気に入っています。