ベアリングの取り外しは中国製の安い工具がありますのでネットで購入、ベアリングはモノタロウで購入と便利になったものです。ベアリングの打ち込みは水道管の継ぎ手を使用しました。
エンジンの2つ割は専用工具を使用すると簡単に出来ます。ガスケットはインクで型を取って切り抜く汎用品を使用しています。
交換したベアリングの値段はたいしたことはありませんが、工具類にお金がかかります。禁漁期間の暇つぶしには良かったと思います。
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フライホイールを取り外す専用工具ですが、既製品はなくメーカーも製造終了ということで、自分で製作しました。逆ネジだったため、手持ちの旋盤には逆送り機構がなく、逆送りできるよう旋盤を改造(ギアを1個追加)することになりました。切削が終了したら焼入れ、焼き戻しとここだけに相当時間を使いました。
エンジンを下ろしてクランクシャフトを揺すってみると、予想通りガタがあります。クランクシャフトベアリングの磨耗に間違いありません。
愛用の鉄馬2号のエンジンを220ccに積み替えたのですが、どうやら入手したE/Gは外れだったらしく振動が大きくなってきたので、E/Gのオーバーホールを実施することにしました。2ストエンジンは構造が単純なので手始めには持って来いです。
腰上までの分解は、簡単に出来ました。最初の難関はここからのフライホイールの取り外しでした。とにかく硬く固着したようにびくともしませんでした。バーナーで炙ってもダメ、最後はだめもとで工具が壊れてもいいつもりで、やっと外れました。
近況報告 2.4.23