コツ4:竹は表面が見えるようにすると割れの方向が良く見え、幅の調整が容易になります。(画像D)

コツ3:節を越えるときに割れの方向(幅)を変える。画像の例で方向を右(画像の上方)に変えるときは、左手は画像の下方に、ナタの刃先は上方(右)へ力を入れると割れが右(上方)に伸びます。(節以外でも同じ)

コツ2:刃の方向に力を入れるのではなく、刃先を左右にコジリながら割れを広げるイメージ

コツ1:ナタの刃の手元側(画像D)を使用する。

竹割りナタは使い方のコツを覚えると、自由に割れの方向をコントロールできます。

正確に3等分(4等分)の印をつけ切込みを入れてから(重要)、竹割り器をこじ入れます。竹割り器でいきなり割ると失敗します。入れた後は下に押していくだけで簡単に割れます。(節を抜く必要もなし)。ハンマー等の工具は必要ありません。
(画像@、A)

竹割り器は3ツ割りまたは4ツ割りの2つを使用(これ以上は無駄)します。

   ・3ツ割り⇒ストリップ24本取り
   ・4ツ割り⇒ストリップ32本取り

理由:竹割りナタは2等分するほうがコントロールが容易なため倍々の数がよい。 

B

C

D

1 竹割り

バンブーロッド作りの誰も教えないコツ

節落としは特別な工具は要りません。ハンマーでたたいて落とせます。
大まかに落とすだけでナタ割には十分で、きれいに落とす必要はありません。



ハンマーで落とした状態(右側3本)(画像C)

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