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超電子バイオマン

これも結構見ていた作品です。○○戦隊と言わない戦隊シリーズの1つです。決めゼリフの時に、ワン!ツー!スリー!フォー!ファイブ! ・・・と、

テンポ良く決めていたところが印象的でした。

バイオロボのおもちゃ。私にとっても思い出深いものです。

主題歌大好き

このバイオマンの主題歌は、戦隊シリーズの中で最も私が好きな歌です。ヒーローらしい歌詞とリズム、そしてどこか心なごませるような感じがす

る(私だけかもしれませんが)ところが最高でした。80年代の戦隊ものというのは、こういったような主題歌が多かったように思います。

逆に90年代以降の歌は、忍者戦隊カクレンジャーのように、力を抜いたというか、ちょっとおとぼけたような感じの歌が、ちょくちょくと増え始めてき

ました。まあ、これはこれでまた別の魅力があっていいかもしれません。でもやっぱり私は、どちらかと言えばバイオマンのような歌の方が好きです。

余談ですが、私はカラオケに行った時は、必ずバカでかい声で歌っています。このバイオマンの主題歌も、よく歌っています。

パターンが違う

前作のダイナマンまでは、一旦倒した敵が巨大化してよみがえり、今度はそれを巨大ロボでやっつける・・・というパターンでした。

ところがこのバイオマンでは、ジューノイドと呼ばれる5人の怪人がいて、このうちの1人が毎週バイオマンと戦っていました。そして、そのジューノイド

が戦闘不能に追い込まれた後、メカジャイガン(後半ではパワーアップしたネオメカジャイガンが登場)という巨大ロボットが現われてバイオロボと戦

うという、少しややこしいパターンでした。つまり、バイオマンとバイオロボの戦う相手が違うわけです。

しかし、分かりやすい展開に戻したかったからなのか、番組側のただの気まぐれなのか、次作のチェンジマンからは、また単純な敵巨大化パターン

に戻りました。

モンスター

モンスターとは、バイオマンの敵、新帝国ギアの3幹部の1人です。演じていたのは、ストロング金剛さんでした。

このモンスターは、他の幹部であるメイスンやファラと違って、わりと情に厚くどことなく憎めないキャラで、私は好きでした。やはり、冷酷非道な敵ば

かりだと、見ている子供達にも、あまりいい影響を与えないと思います。

このモンスターが、やられてしまった自分の可愛がっていた部下であるジュウオウの首と一緒に、ドクターマン(新帝国ギアのボス)に土下座をして、

ジュウオウ復活とバイオマン打倒のチャンスをもらっていたシーンがありましたが・・・うーん、男だなと思いました。

バイオロボの思い出

バイオロボは、バイオジェット1号とバイオジェット2号の2つの飛行体が合体して出来上がります。5人のうち、リーダーのレッドと5人目の戦士であ

るピンクが1号に乗り、残りの3人は2号に乗るという、今までにない異例な分け方でした。

当時、私はバイオロボのおもちゃを買いました。もちろん合体できるヤツです。バイオマンに限らず、どの戦隊ものでも出ているのですが・・・。

買って使ってみて一番に感じたのは、本当に良く出来ているなと思いました。テレビでやる合体システムそのままが楽しめて、その造りもまったくもっ

て抜かりがありませんでした。

また話が飛びますが、バイオマン放送の1年後くらいに、何体ものロボットが戦う、トランスフォーマーという番組がありました。このトランスフォーマー

も、人気のあるロボットは何体か売られていて、出来れば全部そろえてみたい・・・なんて夢のような事を思っていましたが、さすがに金銭的に無理で

した。私の幼少時代は、バイオロボを買うので精一杯でした。でも、逆にこの一体だけしか買えなかったというのが、かえっていい思い出となり、こう

していつまでも心に残っております。

 

以上、今回はバイオマンのお話でした。放送順的には、なんでゴーグルファイブからダイナマンを飛ばしてバイオマンなの? ってとこですが、決して

ダイナマンが嫌いなわけではありません。いや、むしろよく見ていた方です。また機会があったら、これも掲載したいと思います。


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