宇宙刑事シャイダー(PART4)
この特撮もので、ライブマンに続いて2つ目のPART4が出ました。それはこの宇宙刑事シャイダー。やはり好きなものというのは、とことん好きのよ
うです。さてこのPART4では、まず1項目のギャル軍団だけとりあえず出来ましたが、この後どのくらい増えていくのか・・・。また、どういった事を書
いていくことになるのか・・・。それはもちろん作成者の私次第なんでしょうが、なんせ気まぐれな性格なもんですから、その点は今の段階ではまった
くお答えすることが出来ません。まあ、それも今後の楽しみということで流してもらえれば・・・。では、PART4をどうぞご覧下さい。
ギャル軍団
さて、今回はフーマのギャル軍団に注目してみることにしましょう。アニーもいいですが、このギャル軍団も宇宙刑事シャイダーという番組において欠
かす事のできない存在となり、多くのファン・・・特に男性ファンを魅了したと言っても言い過ぎではありません。ギャル軍団は5人なんですが、5人全
員イメージカラーが決まっております。ギャル1は黒、ギャル2は紫、ギャル3は赤、ギャル4は黄緑、そしてギャル5はまたも黒・・・というように、白や
黄、ピンクといった明るい色を避けたかなりのダーク系になっております。ではそのギャル軍団、メンバー別に見ていくことにしましょう。
ギャル1
1番手のギャル1はギャル軍団のリーダー。リーダーらしく喋るシーンも比較的多く、また他の4人をよく引っぱっていました。ギャル1で私が一番印
象に残った事といえば、彼女って本当にギャルなのかなと・・・。いや、他の4人は充分若いんですが、ギャル1だけはちょっと・・・と思いました。そし
てギャル1でもう1つ印象的といえば、やはり第44話でしょう。シャイダー打倒のために自ら改造を志願し、いったん死んだかと思われたんですが、
怨霊となって復活しました。その怨霊となった時の不思議時空でのシャイダーとの戦いは忘れられません。あのもの凄い奇声や、派手な姿となった
ギャル1は、以前の落ち着いた雰囲気とはまるで正反対のものでした。
ギャル2
ギャル2は、3名の方が演じられました。前作のシャリバンでも、ミスアクマ1とミスアクマ2を演じられた方が途中で交代したり、また復活したりしまし
たが、このシャイダーでもギャル2という同じ女戦士がそうなりました。初代ギャル2は金属バットを余裕でへし折るほどのパワー戦士。2代目ギャル
2は、パワーとは対照的に華麗なアクションを披露。第30話では行きがかり上起こったスーパーホーン争奪戦でミラクラーにスカートをめくられて、
普通の女の子のように怒っていました。ギャル5も完全にスカート姿の戦士なんですが、ここは運悪くギャル2が犠牲になってしまったようです・・・。3
代目ギャル3は終盤からの登場ということで、あまり活躍する場面が見当たらなかったのがちょっと残念ですが・・・。ということで、ギャル2は3つの
顔を持ってフーマに貢献した2番手戦士でした。
ギャル3
イメージカラー赤のギャル3は、特に戦闘時が目立っていました。というのは、シャイダーやアニー、他のギャル軍団やミラクラー達はみんな赤系で
はないため、色的にいえばギャル3が一番目立っていたように思います。第6話で医者に扮し、捕らえた子供を診終わった後のあの不敵な笑みは、
他のどのギャル軍団もきっと真似できないでしょう。そしてもう1つ強烈だったのは、何と言っても第45話。こちらもギャル1と同じように自分の死を
迎えてしまう回なんですが、この時の自爆が敵ながら見事なものでした。それにしても、順番的にいえば次はギャル2が戦死するはずなのになぜギ
ャル3が先に・・・。ちょっとかわいそうな3番手戦士でした。
ギャル4
ギャル4はギャル軍団の中でも1番活躍していたと言ってもいい戦士でした。演じられた方もジャパン・アクション・クラブに在籍しているだけあって、
アクションも他のギャル軍団と比べても比にはなりませんでした。戦闘時にシャイダーやアニーを一番苦しめたのもギャル4、第1話のギャル軍団の
初登場シーンもギャル1ではなく、実はこのギャル4の宙返りが最初でした。今思えば、なぜ彼女が4番手なのかなという感じなんですが・・・。この
得意とするアクションは、最終話まで健在でした。不思議宮殿で張り付け状態にされたアニーに飛びながらナイフを投げつけたり、そして最後のシャ
イダーとの対決の時も・・・。また、アクションだけでなく、変装のほうも他のギャル軍団に負けないくらいの魅力がありました。特に、第6話のレオター
ド姿は必見・・・かもしれません。
ギャル5
最後の5番手のギャル5は、ギャル軍団の中でも妹的な存在でした。まさに5人姉妹の末っ子といったところでしょうか・・・。4人と同じようにもちろん
変装術も持っており、学校の先生、水着、貴婦人姿といった変幻を披露してくれましたが、どれを見ても細くて綺麗だなという感じでした。戦闘時で
も、「エイ!」いった掛け声が多く、初代ギャル2のようなパワーやギャル4のような派手なアクションはほとんどなく、女らしさが一番目立っていまし
た。個人的には、もっともっと活躍して画面に出てほしいと思ったんですが、逆に地味さがあったからこそ、注目もしたくなるような、そんな戦士でし
た。
以上、ギャル軍団について書いてみました。やはり正義のヒーロー、ヒロインだけでなく、悪のヒロインというのも最高に輝いていますね。この宇宙刑
事シャイダーは、特にそう思います。ではまた機会があったら、このページを増やしていくことにしたいと思います。