戦隊シリーズの歴史、記録など
1975年に秘密戦隊ゴレンジャーから始まり、それから次々と違う作品が放送され、今現在でも続いております。そのため、「スーパー戦隊シリーズ」
という言葉が言われるようになり、歴史や記録なども積み重なってきています。そこでその歴史や記憶について、私が感じた事を、ここで紹介してい
きたいと思います。
☆特撮ものクイズその2
笑点の座布団運び、山田くんがレギュラー出演していた戦隊作品は次のうちどれでしょう?
@電子戦隊デンジマン A太陽戦隊サンバルカン B大戦隊ゴーグルファイブ
正解はこちらです。
2回に渡って敵を倒す
はい、これはもうお決まりのパターンですね。まず敵を倒す。倒した敵が巨大化する。巨大ロボでそれを倒す。これを見るのが楽しいという子供も多
いことでしょう。ただ、最近ではあまり見ていないので、ちょっと自信ありませんが、少なくともマジレンジャーまでは、このパターンだと思います。今で
も巨大ロボは出てきているので、おそらく間違いないと思います。逆に初期のほうを注目してみますと、第1作のゴレンジャーと2作目のジャッカー電
撃隊では、巨大ロボはありませんでした。バトルフィーバーJでようやく使われるようになり、デンジマンの時は飛行機がロボットに変形するようにな
り、5作目のサンバルカンでやっと、数機のメカによる合体ロボで戦うようになりました。
○○戦隊とそうでないもの
戦隊シリーズだからと言って、必ず○○戦隊となるとは限りません。ジャッカー電撃隊、バトルフィーバーJ、バイオマン、フラッシュマンは、○○戦隊
と言わない戦隊作品です。でもこれは、ほとんど昔の話。1987年のマスクマンから今日まで、20年間○○戦隊という言い方が続いております。
○○ジャーとそうでないもの
これも言い方に関する記録です。元祖ゴレンジャーはそうでしたが、ジャッカー電撃隊からライブマンまでの9作品は、○○ジャーという名前ではあり
ませんでした。次のターボレンジャーから頻繁に○○ジャーになるようになり、2000年のタイムレンジャーからここまでは、連続で続いております。
○○戦隊もそうですが、こうして見ると、最近はもうだいぶ定着してきたかなという感じがします。
悪役ヒロインについて
悪役ヒロインというのも、一部の人にとっては楽しみの1つ。この私もそうであります。最低でも1人、必ず悪役ヒロインが出ておりましたが、残念なこ
とに、オーレンジャーとデカレンジャーでは、1人も出てくれませんでした。これは一部の男性視聴者にとってはやはり納得いかなかったでしょうし、私
もデカレンジャーの時は、ちょっとショックが大きかったです。逆にそれが充実していたなぁと思ったのが、忍風戦隊ハリケンジャーです。かわいい系
のフラビージョとセクシー系のウェンディーヌで、どうだどちらでもイケるだろってな感じで、タイプも2つに分かれていました。ハリケンジャーの時ほど
とは言いませんが、悪役ヒロインはせめて1人だけでも出してほしいところです。
内容のダブリ
やはりシリーズ化して長いことやっているので、これはある程度仕方ないことでしょう。ターボレンジャーとカーレンジャーは車、カクレンジャーとハリ
ケンジャーは忍者もの、ジュウレンジャーとアバレンジャーは恐竜といった具合に、内容的にダブリがあるのが少し目立ちます。逆にマジレンジャー
の時などは、魔法といった今までにないようなものを取り入れた作品で、なかなか新鮮さを感じました。今までにない作品に仕上げていくというのも、
番組側の手腕の見せ所だと思いますし、それが次々と出るようになると、ますます戦隊ファンも多くなっていくことでしょう。
以上、歴史記録について少し書いてみました。また何か気づいたことがありましたら、さらに追加していきたいと思います。