風俗営業許可申請

改正法に基き営業形態による分類表を作成しました

　　

　　　改正風営法　　　　　　　　　　　　20160613

種別	例示	分類・基準		構造・設備の基準
1号営業	キャバクラパブキャバレー料理店等	接待＋遊興　　　or飲食		客室面積：洋室1室につき16.5㎡以上　　　（客室が1室のみは制限なし）　　　　　和室1室につき9.5㎡以上　　　　（客室が1室のみは制限なし）営業所の外部から客室が見えないこと客室に見通しを妨げる設備がないこと営業所内の照度：5ルクスを超える
2号営業	低照明度飲食店	飲食or遊興＋10ルクス以下		客室の床面積：洋室1室につき5㎡以上　　　　（遊興させる営業は33㎡以上）営業所の外部から客室が見えないこと客室に見通しを妨げる設備がないこと営業所内の照度：5ルクスを超える
3号営業	区画席飲食店	飲食のみ＋見通し困難＋5㎡以下の客席		営業所の外部から客室が見えないこと営業所内の照度：10ルクスを超える長椅子等専ら異性と同伴する客の休憩の　　用に供する設備を設けないこと
4号営業	パチンコパチスロ麻雀等			客室に見通しを妨げる設備がないこと営業所内の照度：10ルクスを超える客の見やすい場所に賞品を提供する設備　　を設けること（麻雀店は除く）
5号営業	ゲームセンター等			客室に見通しを妨げる設備がないこと営業所内の照度：10ルクスを超える紙幣を挿入できる遊技設備を設けないこ　と現金を提供するための装置を有する遊技　　　設備を設けないこと
以上5業種共通基準 ①善良の風俗を害するおそれのある写真・装飾品等の設備がないこと ②騒音・振動の数値が条例で定める数値以下であること ③客室の出入口（営業所外に直接通ずる出入口は除く）に施錠の設備を設けないこと
特定遊興飲食店営業		Ｈ28・3・23より遊興＋種類提供＋深夜	①客室の面積：33㎡以上 ②営業所の照度：10ルクス超 ③客室に見通しを妨げる設備がないこと ④善良の風俗を害するおそれのある写真・装　　飾品等の設備がないこと ⑤客室の出入口（営業所外に直接通ずる出入　口は除く）に施錠の設備を設けないこと ⑥騒音・振動の数値が条例で定める数値以下　　であること
深夜酒類提供飲食店営業		深夜＋酒類提供 ※午前0時以降の遊興は不可	①客室の面積：洋室1室9.5㎡以上（客室1　　室のみのときは制限なし） ②客室に見通しを妨げる設備がないこと ③営業所の照度：20ルクスを超えること ④騒音・振動の数値が条例で定める数値以下　であること ⑤客室の出入口（営業所外に直接通ずる出入　口は除く）に施錠の設備を設けないこと ⑥善良の風俗を害するおそれのある写真・装　　飾品等の設備がないこと

新規許可の流れ（申請前に警察署にて相談すること）　

①事前相談	②申請受理	③審査	④現地調査	⑤本部協議	⑥許可
風俗営業許可申請相談受理不明点は本部協議	申請書添付書類手数料等の形式　　的要件の点検	人的欠格事由営業制限地域構造・設備の基準等々が許可基準に該当するか否かの点検	構造・設備遊技機等申請と一致し、許可基準を満たしているか調査する	書類審査により許可不許可を協議	本部の協議結果を受けて許可

　　　　
　　　　　　　　
風俗営業許可申請時の添付書類

根拠規定
　　　風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基く許可申請書の添付書類等に関する内閣府令

許可・申請者にかかわらず共通する書類

根拠規定	必要書類
内閣府令第1条第1項第1号～第3号	○　営業の方法を記載した書類 ○　営業所の使用について権限を有することを疎明する書類 ○　営業所の平面図及び営業所の周辺の略図

申請者が個人・法人等の態様により、内閣府令で定められた添付書類を必要とする。

　参考ＵＲＬ　　　　　　　https://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/seian/fuuzoklukaisei/2016.06.23-kaisei.pdf　

改正法により、「特定遊興飲食店営業」という形態ができました。
この形態は、ナイトクラブその他設備を設けて客に遊興させ、かつ、客に飲食させる営業（客に酒類を提供
して営むものに限る）で、午前6時後翌日の午前0時の時間においてのみ営むもの以外のもの（風俗営業に
該当するものを除く）（法第2条第11項）

つまり、
①遊興（設備を設けて客に遊興させる）
②飲食（客に酒類を提供する）
③深夜営業（午前0時～6時に営業）
　これらのいずれにも該当する営業が「特定遊興飲食店営業」となり、公安委員会の許可が必要。
　
　

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