龍梅寺では、毎年7/15の夕方より夜9時まで
精霊送り(精霊送り)を行っております。
精霊送りとは、お盆でお飾りしたお供え物
(野菜で作った牛や馬、洗米等)を供養し、
市内の川に流したことから始まった行事です。
現在は川に流せませんので、
当寺へお持ちいただき納めております。
毎年大勢の方が納めにいらっしゃいます。
特に納め料等はいただいておりません。
また、初盆の方をはじめ皆様に、
亡き人への想いを絵や言葉で書いていただいた灯篭を並べ、
奉納いただいた提灯とともに送り火としております。
龍梅寺の境内に祀られている「やきもち地蔵尊」で
そのお名前にもある「焼餅」をお供えする恒例の行事です。
毎年、勤労感謝の日である11月23日に大祭を行っております。
(元々「勤労感謝の日」は新米の収穫を感謝する宮中儀式の
「新嘗祭」の日でした。)
<「やきもち地蔵尊」とは?>
この御地蔵様はその昔、三方ヶ原の原野に祀られていたとされています。
それが江戸時代に信者の夢枕に立ち、
「江戸に行きたい」と仰ったので荷車で東海道を進んだのですが
この龍梅寺の門前まで来ると急に重量を増し、
どうにも荷車を動かせなくなりました。
やむを得ず当寺にお預けになり、
以来お祀りさせていただいております。
亡き母と
わたしを継ぐ歌
それがご詠歌です。
寺の行事や葬儀にて奉詠しております。
30代から80代の会員が、
“和気あいあい”をモットーに月に2回練習しております。
ご興味のある方は、ぜひ聴きにいらして下さい。
詳しくは、お問い合わせ下さい。
忙しい日々の中で、
ご自分と向き合う時間を持てていますか?
写経部では、静寂の中「般若心経」を書き写すことで、心を静め、
自分を見つめる時間を大切にしています。
ぜひ一度体験にいらっしゃいませんか?
月に一度平日の10時〜と第一土曜日夜7時
(寺の事情により変更することもあります)に活動しております。
お気軽に御参加下さい。
< 〜 会員の方の感想です 〜 >
私は毎月一回菩提寺の写経の会に
参加させていただいております。
椅子に座り机に向かって「般若心経」を写経いたしますが、
最初に姿勢を正し心静かに椅子坐禅を五分間行ってから、
一字一字丁寧に心をこめて書き上げます。
その後、本堂でご住職や会員の皆様と一緒に
「般若心経」をお唱えいたします。
何かと多忙な生活を送る中、
写経を通じて僅かでも自分を見つめる時間を持てること、
仏法に触れる機会をいただいていることに感謝しております。