つくば選手権のS80クラスに参加したCBR150R+α のレポート3(2003-10-22)

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今年最後のS8レースをまじかに控えた10月22日、筑波サーキットへ行きました。
CBR150をピットに置き、走行準備を始めますが、今日はあいにくの雨。
スリックタイヤからレインタイヤへ交換です。


CBRのライダーは9月のレースは高橋でしたが、今回は林達也です。
1999年度S8年間チャンピオンの実力を持つ林ならば、CBRの実力を引き出し
てくれるでしょう。


いよいよ走行開始。コースインゲートに各車並びます。
筑波サーキットの場合、エスハチクラスのマシンはレーサー以外の大排気量車との混走です。
ゼッケン55番のマシンはS8、パワーパイプレーシング佐野選手です。いままで不調
だったエンジンに大幅な手を加えてのテスト走行です。


赤いCBRを駆る林選手。後ろはCR85の大木俊二選手。大木選手はシリンダーと
チャンバーの仕様違いをテスト中です。
雨にもかかわらず、この2台のペースは相当に速く、他者を次々に抜き去っていきます。
林選手はCBRのライディングポジションとサスペンションのバランス取りが今回の
テーマで、濡れた路面のなか、うまいセッティングがみえてきたようです。