原料は豆乳!しかも 卵・白砂糖・乳製品 抜きで美味しく ヘルシーに作ります。

 材料(約4個分)
ラム酒入り レーズン・・・・40g
木綿 豆腐・・・・・・・・・・・100g
メープルシロップ・・・・・・・20g
無調整豆乳・・・・・・・・・・100g
粉寒天 ・・・・・・・・・・・・・・1.5g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
 下準備 アイスクリームメーカーを 冷凍室で冷やしておく(18時間以上)



ホーローは匂い移りが少ないのです
 シャリ感を出すのであれば粉寒天は入れなくてもOK。

 最初に豆腐は茹でて ざるに上げておきます。 

 鍋に豆乳、塩、粉寒天を入れたらヘラを使い ゆっくりと
混ぜ続け、とろみが出てきたら火を止め あら熱を取ります。
 豆腐とメープルシロップをフードプロセッサーで攪拌し、滑らかに
なったところで先ほどの材料を加え、更に混ぜ合わせます。

 この作業は滑らかな舌触りに仕上げる為の大切な工程、
すり鉢 等で代用することもできますが、混ぜ合わせの作業は
スイーツ作りの基本、器具を揃えておくと何かと便利です。
 材料を煮詰めるときは沸騰に注意、固まってしまいます。


「“ふわとろ” は丁寧な 濾しに あり 
 滑らかさを出すため ミキシングした全ての材料を濾す。

 混ぜ合わせた材料を ざる(こし器)で濾し、レーズンを加えます。

 今回 レーズンはケーキ材料として市販されているものを使い
ましたが、もう少しインパクトを出したいのであれば更にラム酒に
漬け込めば、芳醇な味と香りを楽しむ事が出来ます。

 レーズンは保存も利くので瓶詰にしておけば トーストやプリンの
トッピング等、スイーツのアクセントとしても活躍します。
 又 レーズンの代わりにパウンドケーキ等に使うラム酒入りの
ミックスドライフルーツ等でアレンジしても いいでしょう。
 “濾す”ときは目の細かい万能こし器(手付き)があると便利。


蓋を外した方が入れやすいかもね
 さ、いよいよ アイスクリームメーカー 豆乳(投入です。^^;

 混ぜ合わせた全ての材料をアイスクリームメーカーに入れます。
 (この時 周りに こぼれ易いのでヘラで丁寧に入れていきます。

 スイッチオン! あとはメーカーに頑張ってもらいましょう、20分程
動かしてみて柔らかなクリーム状になっていれば完成です。

 実のところアイス作りは前半の作業に手間こそ かかりますが、
それ以外は全て機械がやってくれますw 機械を使わず作ること
も可能ですが、豆乳は資質が低く 手作業だとアイスの食感で
大切な滑らかな感じに仕上げるのが難しいのです。
 冷蔵庫では結構 スペースを取るので普段から整理整頓を、


涼しげなガラスの器でどうぞ
 アイスには器やテーブルウェアにも気を遣いたくなります。

 完成したアイスはディッシャーですくい お皿にポトンと落としたら
出来上がり、そのままでも美味しいのですが、コーンを使ったり、
パフェのようにデコレートしてもGood! ゼヒお試しあれ♪

 最後に原材料の「豆乳」ですが、固形成分のより高いものが
なめらかでクリーミーに まとまります。 今回使用したものは10%
ですが、それ以上となると一般的な飲料コーナーには置かれて
おらず、豆腐コーナー付近に500mlペットボトルに入って売られて
たりします。 (因みに12パーセント以上となると にがりを入れて
レンジで固めると 豆腐が出来るくらいの濃度です。)
 ソーダやアイスコーヒーにフロートさせるのも いいですね!


豆乳は固まりにくいので、仕上がりがユルい場合は、もう一度 冷凍庫で冷やせばOKです!



 おまけ...

コレ 上から見てるのがオモロイの w
 材料を工夫してのオリジナルアイス作りが楽しいのです。

 アイスクリームメーカーは冷蔵庫の中で混ぜる電池式コードレス
のものと、凍らせた本体を卓上で攪拌できるものがあります。
 (因みに私が使っているのが貝印の卓上式 『DL0272』 ^-^ )

 2つの機種は冷却方法に大きな違いがあって、電池式は準備
からスグに始められる反面、3時間ほど冷凍庫に入れておく必要が
あります。 かたや卓上式は完成までが20分と短い反面、
予めポット本体を10時間以上冷やしておかなくてはなりません。

 どちらにしても下準備には そこそこ時間はかかるんで、
どの方法が良いかはライフ スタイルによって異なるでしょうね。

 とはいえ、できたてのアイスがこんなにも美味しかったのかと
感動すること請け合い! 31に行く回数は確実に減りますよw
 ポットは意外と場所を取ります、スペースは確保しておくこと。