大好きな場所、お気に入りのモノ、自分だけの Sense of values.
- What one likes, one will do best.-



 #1 Hand Sonic(HPD-20)                 〈Roland〉
  例えば ライブステージにおいて、ドラムセットやパーカッションの多くを
 運搬してセッティングする事は、決して 容易い事ではありません。

  簡易的なものであれば、カホンやコンパクトなドラムキット等、無い
 事も無いのですが、『ハンドソニック』が あれば、音楽のジャンルを
 問わず、多彩でメロディアスなリズムシーンを 創り出す事が可能です。

  『HPT-20』は、13分割された円形のパッドに世界中の名立たる
 打楽器 850種の音色を搭載、表現豊かなサウンドは 各種のエフェクトに
 よる加工や、外部ウェーブデータを 取り込んだりと自由自在、私は2系統
 の拡張端子に専用のパッドを 接続し、ドラム的な使い方を しています。

  極めてデジタルな楽器でありながら、アナログな演奏で楽しい
 『HPT-20』は、これまでの音作りの概念に捉われる事無く、ライブ、
 音楽制作 等の あらゆるミュージックシーンにおいて、自在に打楽器音
 を繰り出す事の出来る、正に 新感覚のデジタル パーカションです。



 #2 Hot WHeeLs                     〈MATTEL〉
  バービー等で知られる アメリカ最大手の玩具メーカー「マテル」が
 手掛ける 『ホット ウィール』は、1968年に販売を開始したミニチュアカー
 ブランドで、全世界で販売台数60億台を 誇る 世界1のミニカーです。

  トミカ等が実車のディティールを 忠実に再現しようとしているのに対し、
 HWは アメリカ西海岸発祥のモーターカルチャー「ホットロッドカスタム」が
 ベース、その多くは、奇想天外な架空のクルマ達で構成されています。

  様々なスケール、コレクター向きのラインアップも ありますが、主軸と
 なるのは1/64のベーシックカーで、その強烈な個性は同スケールの
 ミニカーには見当たりません。 又 発売当初より「世界一速いミニカー」
 を 謳うだけあって、これまでも数々のプレイセットが リリースされており、
 遊ぶ事を 前提とした子供目線での開発コンセプトにも 好感が持てます。

  集める楽しさ、遊ぶ面白さ満載のホット ウィール 大人も子供も
 足を踏み入れたら最後、ハマると怖い 魅惑のクルマ達です。



 #3 Browning Hi-Power MK-V(uzi custom)         〈JAC〉
  ブローニング・ハイパワー』 数あるオートマティック ハンドガンに
 おいて 最も好きな銃の1つです。 特徴は自動拳銃としては珍しい複列
 式弾倉(ダブルカラム)で、9mm×19弾を13発装填する事が出来ました。

  天才銃器デザイナー、J・M・ブローニングの手による90年以上前の
 設計にも関わらず、今尚 第一線で活躍、彼が手掛けたコルト・ガバメント
 が、ベ レッタM92Fに その座を譲るまで70年以上、アメリカ軍の制式
 拳銃であった事を考えても、如何に優れた設計であるかが 窺えます。

  私が所有するのはM-16等 長物で定評があったJAC(ジェーエーシー)
 のもので、この銃が発売された92、3年頃は MGCの「グロック17」が
 ヒットした時期でもあり、ブローバック・ガスガンの黎明期に当たります。
  構造は小林 太三 氏によるリアルなものですが、弾はブローバック後
 に発射されるので 狙点より下方に着弾してしまう という特徴があり、
 作動も確実で リコイル時のショックも相当なものでしたが、その衝撃に
 スライドが耐えられず、破損しやすいという難点も ありました。



 #4 Skullapes 2(DIAMOND BACK/LIMITED EDITION)  〈SIMPSON〉
  私が 20代から 被り続けているのが 米国の「シンプソンヘルメット。

  この『スカレイプス2』は、「ダイアモンドバック」の発売を記念して
 制作された第2弾として、限定2,000個が リリースされました。

  ドラッグレース界で知られるシンプソン社は、1959年 ビル・シンプソン
 により創設、過酷な条件下で培った技術と安全性は、製品造りに活か
 され、高い信頼性を誇ると共に、数々のヒット作を 生み出しています。

  ダイアモンドバックは、ベンチレート機能を刷新、ガラス繊維を含む複合
 繊維を使用した帽体は 高い強度と軽量化を実現、更には無段階で開閉
 位置を固定できる Free Stopシールドや、吸収性に優れた COOLMAXを
 採用した内装 等、疲労度を 最小限に抑える工夫が 施されています。

  放つ存在感、群を抜く個性、他とは一線を画すシンプソンは、唯一
 無二の世界観を 創造、今後も多くのファンを 魅了していくことでしょう。 



 #5 WWE             World Wrestling Entertainment〉
  世界150ヵ国以上で放映されるスポーツ エンターテイメント、
 それが アメリカのプロレス プログラム 『WWE』です。

  WWEではシナリオの存在が公然としていて、マイクアピールや乱入の
 タイミング、勝敗等は事前に決められており、毎回 ドラマティックな
 展開が繰り広げられます、それ等はスーパー スター (WWEでの
 レスラーの呼称)への感情移入を高め、メインイベントのPPVに向け
 視聴意欲を かき立てられる事となります、格闘技というよりバラエティに
 近いとの声もありますが、リング(ステージ)で魅せる高度な技の応酬と
 巧みな試合展開は、正に 真のプロフェッショナルと 言えます。

  一撃必殺のフィニッシュムーブ、巨大スクリーンに 炸裂するパイロ、
 眩いばかりの照明と入場テーマがアリーナに響けば 体中のアドレナリン
 が一挙に放出します! プレイボーイ誌のグラビアも飾るセクシーで
 強いディーバの活躍も欠かす事の出来ない存在です。 日本にも
 ツアーで やって来ますが、いつか本国で観戦してみたいですね。



 #6 ARMY HOLGA(120CFN-X)              〈HOLGA〉
  その画風より織りなす芸術的要素から、カルトな人気を誇る トイカメラ、
 中でも中国製の「ホルガ」は気紛れな性能が憎めない1台です。

  最大の特徴はプラスティック・レンズによる緩い仕上がりで、120
 ブローニーというフィルムを 使用、構造上 多重露光(合成写真)が
 可能で、独特のケラレ(4隅が暗くなる)や 歪みは被写体に優しさを
 与え、全てを 鮮明に写しだすデジカメとは対極にあります。 この様な
 不完全さが 「世界で唯一魂を持ったカメラ」 と言われる所以です。

  4色のカラーフラッシュを内蔵した「120CFN」の限定バージョンが
 この 『アーミー ホルガ』で、「どこにもない国に 銃を持たない軍隊が
 あり、彼等は休日用カメラを支給されて 天気の日には みんなで撮影に
 出掛ける"世界平和の為のトイカメラ"」 がコンセプトなのだそうです。

  よく晴れた日にはホルガを持って、出かけてみましょう。
   もしかしたら これまでとは違った情景に出会えるかも しれません。



 #7 MT-G/G-SHOCK(1000GB-1AJF Black/Gold)      〈CASIO〉
  83年、アイスホッケーのパックに見立てたCMで全米を震撼させた
 衝撃のリストウォッチ 「G-SHOCK」 薄型を追及する当時の風潮に
 おいて、国内での人気はイマ1つでしたが、90年台に入ると その
 コンセプト、デザインに魅了されるファンにより 瞬く間に市場を席捲、
 一大ブームを巻き起こし、法外なプレミアが付くまでになりました。

   『MT-G』は メタルと樹脂を組み合わせた新中空構造で、新たな
 タフネス構造の可能性を追求、強さと美しさを融合したシリーズです。

  地球上の どのタイムゾーンに いてもGPS衛星電波を受信、現在地の
 正しい時刻を取得し、衛星電波を受信できない環境でも世界6局の標準
 電波を受信、更に時刻を自動修正する世界初のハイブリッドシステムを
 搭載し、独自のGPSアルゴリズムを用いる事で、より正確な現在地の
 特定を実現、高速かつ高精度な時差設定を 可能にしています。

  「狂わない×壊れない」 最強を目指す進化に終わりは ないのです。



 #8 Mikurobone SILVER BRACELT(391400)  〈DEAL DESIGN〉
  『ディール デザイン』は、"洗練されたロック" - Refind Rock -を
 コンセプトとした シルバー アクセサリーの ドメスティック ブランドです。

  一般的にシルバーと言うと、スカルやクロスといったハード目な
 モチーフの ものが 多く見受けられますが、ディール デザインの製品は、
 ロックテイストでありながら、ウォレットやキーケースと言った実用的な
 レザー製品のラインナップも充実しているのが 特徴です。

  私自身、普段から大袈裟な装飾は得意と しませんが、このブレスは、
 細身ながら存在感も有り、お守り的な感覚で 愛用しています。

  ロックのアイコンとして用いられる事の多い「スカル(髑髏)」ですが、
 「死」や「危険」を連想させる ネガティブなイメージとして捉えられがちな
 一方、「生命の器」としての機能を持つことから、古代 北欧神話では
 再生と豊饒を表すシンボルとも言われ、「永遠」や「生まれ変わり」と
 いった、縁起の良いモチーフとしても 広く知られています。



 #9 ck one summer                  〈Calvin Klein〉
  香りはペルソナを引き立たせ、その人のイメージを 印象的な
 ものとする効果が あります。 「香水」というと強めの香りに抵抗を
 覚える事も少なくないのですが、TPOやイメージに沿う選択を始めと
 する 正しい知識があれば、あまり 難しく考える事は無いかと思います。

  香りは好みなので 一概には言えないのですが、甘過ぎず、柔らかに
 香る スッキリとした柑橘系で、全体に軽めの仕上がりの ものであれば、
 男女を問わず 初めて試したいという人にも お勧めできます。

  シトラスを中心とした爽やか系オードトワレの定番 「シーケー ワン
 その発売10周年を記念し、2004年の夏から限定リリースされているのが
 『シーケー ワン サマー』 です。 トップからミドルへと続くフルーティー
 かつ クールなエッセンスはそのままに、シーズン毎にキャラクターを
 変えてくるので、この時期を楽しみにしているファンも多いのでは?
  カルバン クラインらしい 爽やかでアロマティックな香りは、涼やかな
 ボトルと相まって、南国の夏を思わせる フレッシュな フレグランスです。




 #10 チョロQ(るーぷる仙台)              〈タカラトミー〉
  絶妙なデフォルメが愛らしい『チョロQ』は、79年の誕生以来、累計
 3千車種以上、1億5000万個以上を販売する 国民的玩具と なりました。

  70年代に巻き起こった"スーパーカー ブーム" 子供達は熱狂し、
 玩具メーカーは こぞって車のオモチャを リリースします、中でも手の平に
 乗るミニカーは 少ない お小遣いで手に入れ易く、人気がありました。

  小さな子供でも走らせて遊べるミニカーは出来ないかと考えていた
 (旧)タカラは、画期的な超小型プルバックゼンマイの開発に成功します。
  当時は後ろに引いて勢いよく走り出すミニカー等無く、80年に入り
 「豆ダッシュ」としてテスト販売を 開始、その後"チョロチョロ走る
 キュートな車"は、小学生を中心に 記録的な大ヒットとなりました。

  各 企業・自治体とのコラボによるオリジナルの車体も数多く存在し、
 仙台市でも市内中心部の名所をラウンドする 『る〜ぷる仙台』を 販売、
 実車の持つレトロな雰囲気そのままに 机上を 元気に走り回っています。