<例会山行報告>
−−2008年3月−−  ・湖北:赤坂山スノーシューハイク 一口感想
<例会山行報告>
  赤坂山スノーシューハイク
平成20年3月2日  参加者   計10名
コース&タイム
 事務所(7:30)=マキノ高原駐車場(8:30)―東屋(10:45)―赤坂山山頂(12:10)―昼食後下山(12:45)―東屋(14:10)―マキノ高原駐車場(15:10)

 佛教大パーティが下山できず救助依頼したほどの大雪。悪天候に中止、コース変更も考慮された。前日の天気予報では晴れ、天候回復とのことで2008年度最初の例会山行赤坂山スノーシューハイクとなった。
 事務所を7:30出発。マキノ高原駐車場に到着する。駐車場入口で1台1千円の駐車料金を請求され少しびっくりする。冬期は必要とのこと。美加久でスノーシュー(ストック付き)を借りる。代金2千円支払い。予約等事前手配していたが最終的に借りたのは1セットのみ。笑顔で「不参加者が多かったのですね。」との主人の言。快く変更に応じてくれた。
 登山靴に履き替え9:00に出発する。スキー場入口より雪量豊富。ソリ客やスキーヤーが楽しく遊んでいる。スキー場を横に見ながら、右端の斜面を登る。登山口らしいが、雪に覆われているため良く分からない。
20分も登ると汗ばむ。少し平らな所でスノーシューを履く(ワカン組は2名)。衣服調整のための休憩を入れる。 林道の間を抜けるように進む。木の枝が結構邪魔になる。本来であれば届かないところに枝を張っているのであろうが積雪で高い位置を歩くために当たってしまう。迷惑なのは木の方であろう。
 東屋に到着。付近には動物(うさぎ?)の足跡が散見される。東屋の軒下付近までの積雪量である。案内板もすっかり雪に埋もれている。


急登の頑張り
 東屋上に記念の手形があるのを見て、Oさんは後ろに、Hさんは前に倒れこんで全身形を作る。やることが大きい。
やがて、砂防ダムに出る。ここからが、急坂であり、慎重に進む。登山道をショートカットし急斜面を登る。雪上ではいたるところが道となり、自由にコースをとることができる。頂上近くになると平坦になりゲレンデが広がる。各人それぞれ人が踏んでいない新雪を歩く。天気もよく、春スキーの様相で、上天気に日焼けの心配をする贅沢さ。 山頂付近一帯に続く緩斜面を登るパーティのシルエットが美しい。素晴らしい山で天気にもめぐまれ、スノーシューハイクの醍醐味を十分に楽しんだ。
頂上で昼食の後、余裕をもって往路を下山する。15:10駐車場帰着。
 お疲れ様でした。
一口感想
 比良雪稜会に入会させていただいた目的が雪山に登りたい!というものでしたが、初めての例会参加は雪の鎌倉山忘年山行でした。
 そして、最後となる今回も雪の赤坂山で絞めることが出来、とても感謝しています。
心配されたお天気も晴れ男、晴れ女の参加多数で、これ以上ないほどの青空が広がり、真っ白な雪原に伸びる足跡がくっきりと綺麗な一日でした。
 全員がスノーシューやカンジキで、まだ誰も歩いていない無垢の雪原を嬉々として歩き回り、童心に返ることが出来ました。
楽しい中にも安全に配慮した皆さんの声掛けがあり、多数の記念撮影もしていただき、素晴らしい思い出が出来ました。
 4月からも会友として皆さんの活躍を拝見させていただきますので、またどこかでお会いできましたら、声を掛けてくださいね、よろしくお願いします。

 2年4ヶ月と短い間でしたが、
お世話になりありがとうございました。 
K・Y