<個人山行報告> | |
2007年4〜6月 | ・槍ヶ岳 ・剣山&石鎚山&面河渓谷 ・ぶらり比良探訪I |
<個人山行報告> 槍ヶ岳 日時:2007年4月27日〜29日 |
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今年のゴールデンウイークほ天候に恵まれそうなので.新穂高から槍の小屋に一泊して大喰から槍沢を滑り.天狗原へ登り.横尾尾根を乗っ越し.横尾沢右俣を滑り.涸沢で一泊して.北穂沢を滑り.奥穂へ登りかえし.白出沢を滑り新穂高へ帰るとゆう計画にTさんが乗ってきた。 連休前半の一日前4月26日の夜2人で新穂高へ車を飛ばした。 4月27日 朝5時に起床、テントを畳み6時出発天候は快晴、真っ青な空に笠ケ岳が美しい。やはり北アルプスは素晴らしい。 7:50白出沢出合から雪が着き出しスキーに履き替えシール登高に切り替える。 いつもの年より雪が少なく歩き辛い、槍平の避難小屋で12時になってしまいそのうえTさんのシールの調子が悪く、PM2時2300m付近で今日は肩ノ小屋までは無理だと判断し槍平の避難小屋へ引き返した。 4月28日 朝目が覚めると雪だった。今日は槍から涸沢までの予定、たんなる低気圧の通過だろうと、5時に出発するがどんどん荒れて来た、視界ほ30m程自分がどこに居るか分からない、2700m付近で意見が分かれたが稜線に出れば分かるだろうとどんどん登って行くが風速30m程の風に苦戦、ピッケルを強く差し込みアイゼンもしっかり 効かせ絶対に滑落だけは避けようと思うがホワイトアウトで自分が何処に居るか分からない。3050mまで登ったが稜線が出てこず、寒さと疲労で不安に成り引き返す事にした。2800mまで下ると位置が確認できたがもう登る元気はないスキーに履き替えスベリ降りる事にした。 なんというスバラシイパウダー5月の連休にこれ程の雪質に恵まれた事は無い、飛騨沢の大斜面を2人占め、さっきまで危機は何処へやら?.自己陶睡で非難小屋までスベリを楽しんだ。小屋泊まりの予定だったので食料も少なくシュラフもないまま避難小屋の2日は辛かった。 4月29日 朝目が覚めると昨日の悪天がウソの様に晴天、南岳.北穂.の景色がスバラシイ〜.もう登る気は無く新穂高ヘスベリ下りる事にした。 新穂高で露天風呂に入り昨日の反省と凍傷にかかりかけた指先を温めながら来年のゴールデンウイークの相談をして居る、ほとんど病〜気の2人である。 (報告 O) |
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<個人山行報告> 剣山・石鎚山・面河渓谷 2007・5・2〜5 晴れ一時雨 参加者:5名 |
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剣山 5/2 ゴールデンウイークの渋滞を避けるためPM8:00に和邇を徳島に向け出発。案の定渋滞無し、途中JR茨木駅に立ち寄りAさんを乗せてO・M・H・Aさんと自分の五人で一路四国に・・・ 淡路島のPAにて仮眠を取る 5/3 6:00 PAを出発。鳴門大橋からうず潮を眺めながら徳島に。 8:00剣山見ノ越登山口着く。今夜の宿の見ノ越荘のPに車を停めて身支度を 9:00 剣山目指して出発。 9:36 剣山頂上に到着、記念写真を撮りながらの休憩。ここまでは皆さん来ているとのこと。でも往路で引き返している。今回は丸石谷コースをかずら橋に降りる縦走コースを歩く計画である。 10:40 ジロウギュウに向かって出発。熊笹のなだらかな稜線が続きます。振り返れば剣山への登山道が熊笹にくっきりと続いています。 11:50 ジロウギュウ着。360度の展望です。今回は断念した三嶺がくっきりと。快晴のもと昼食も美味しい。 12:35 丸石に向けて出発。途中 三嶺から縦走してきた男性に出会う。朝 5:30に名頃登山口を出たとのこと。実に7時間半は歩いている。見ノの越に降りるとのこと、後、2時間半は歩くから剣山から三嶺までは10時間歩くことに。我々の脚では11〜2時間はかかりそうです。 |
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13:35 丸石に到着。三嶺の大きな山容がそこに迫ってくる。縦走したいという想いが高まってくる・・・ 14:05 分岐で縦走路と分かれてかずら橋目指す。一時間ほど歩くと橋が・・かずら橋かと想いしやただの橋でした。さらに30分川沿いに歩いて 15:30 やっとお待ちかねのかずら橋に到着。写真を撮って橋を渡って駐車場に向かおうとしたとき、Mさんがデジカメを無くした事に気づく。皆で捜すが見つからず。橋を三回も往復して探した人も。拾った子供さんが料金所に届けてくれていて、無事、Mさんのもとに・メデタシ・メデタシでした。登山者にはかずら橋は無料でした。Mさん「カメラ拾ってもらったのでせめてものお礼にと千円でもと払おうとしましたが受け取ってもらえず」でした。 16:30 見ノ越荘の人に迎えに来てもらって宿に到着。全員縦走は始めての経験だったので大満足でした。 今晩の食事はどんなんかな? |
綺麗な稜線 |
石鎚山 5/4 見ノ越荘AM6:00出発 石鎚山の土小屋登山口まで180kb4時間とナビの表示。松山道・県道・石鎚ドライブウェーを走り 10:20過ぎに土小屋登山口に到着。身支度を整えて 11:00石鎚山目指します。 往復5時間のコースです。薄曇りながら展望はハッキリしています。 「前回は雨の中の展望ゼロのツアーとえらい違いや」とAさん。展望を楽しんでいます。鳥居のある第二鎖場についた頃からポツリポツリと雨が鎖場を登るのを楽しみにしていたHさん、大事を取って迂回路の階段へ。悔しそうです。 頂上についた頃には雨足も強くなり休憩所に非難。Oさん5人分の席をゲット・さすが年の功、そこで遅めの昼食に。 14:00下山開始。 16:00国民宿舎面河荘に |
石鎚山 |
面河渓谷 5/5 国民宿舎 面河荘は面河渓谷の畔に建っていて、窓からの眺めも良好です。出発の前に遊歩道の散策をすることに。石灰岩で出来た渓谷の中に降りてみる。白い岩と青い水と新緑が映えて実に素晴らしい。秋には紅葉が綺麗とのこと。 帰りは、皆さん始めてという しまなみ街道を走ることに。たいした渋滞にも遭遇せず実に快適でした。 10年ぶりの四国の山めぐりもまずまず、無事に終えてホッとしています。 ちなみに 走行距離 1100キロメートルでした。 やまもと 記 |
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面河渓谷 |
しまなみ街道 |
<個人山行報告> ぶらり比良探訪I(早朝半日バージョン) 5月4日(水) 上林新道からコヤマノ岳上林新道のシャクナゲ群落コースを訪ねる 天候 : 晴れ 参加者:計6名 |
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コース 事務所(6:00)=正面谷トイレ前(6:30)〜大山口(6:45-55)〜青ガレ下(7:40-50)〜金糞峠〜上林新道(シャクナゲルート)〜鞍部(9:20)〜コヤマノ岳(10:15-11:00)〜上林新道〜鞍部(11:28)〜(巻き道ルート)〜奥の深谷源流(11:40)〜金糞峠(11:53-58)〜青ガレ下(12:35-45)〜大山口(13:25)〜正面谷トイレ前(13:35) この上林新道のシャクナゲ探訪は昨年5月に計画したが、運悪く雨天で中止した。今年は何とか実現したいと思い、早朝から昼頃下山の半日行程の個人山行で急遽計画した。全員に案内が出来なくて申し訳なかったが。八木さんが久々に参加。秋本氏は入院で鈍った体のリハビリ山行との事。 早朝の山は天気も上々で空気も凛として爽やかだ。正面谷はすっかり緑が濃くなっている。ゆっくりでも歩くにつれ、やはり暑く、長袖を脱ぐ。青ガレの上の方で、小さなコシアブラの木を見つけ、丁度食べごろで少し幸を頂く。支沢の崩落ち手前あたりで、シャクナゲの花がいくつか見られる。金糞峠で、休憩の間に堂満岳への縦走路を少し探索する。シャクナゲの花は見頃であるが、残念ながらコシアブラはなし。 金糞峠下で奥の深谷源流を渡り、上林新道に取り付く。杉の多い急登である。すぐにシャクナゲの群落が現われ、ずっと続く。が、花が見えず、花芽も無い!そのうち、ちらほらと見つかり、まるで宝物を見つけた如く喜声があがる。蕾もちらほら見られる。花を愛でながら、ゆっくりと歩を進める。当たり年だと見事であろうが、今年は裏年のようだ。それでも何本か結構花を付けている木もあり、それなりに満足感を得られ、何度かカメラを構える。大御影山は4/29で満開状態であったが、ここコヤマノ岳は標高が少し高い事と日当たりの関係からか、数日後(5/10頃)がピークかと思われる。 一旦鞍部に下りる。この辺り一帯から少し上部にかけては、アシウスギの巨木の宝庫である。登るにつれブナが混じるようになってくる。太く立派なブナが多い。更に登ると、スギは消え、明るい林となる。ブナの幹の白にちかいグレー一色の世界だ。芽吹きは未だである。コヤマノ岳はブナが多く静かで、四季それぞれに美しい山である。 頂上でゆっくり昼食後、往路を戻る。鞍部から、下りはシャクナゲ群落の尾根を通らず左折し、小さな支沢に沿って深谷源流に出る。 金糞峠から堂満岳へ向う菅夫妻と別れる。(当初よりの予定で東稜を下山の為) 13:35正面谷トイレ前に到着し 早朝ぶらりの終了。 山はやはり早朝がよい。くせになりそうである。 報告 西村高 |