<例会山行報告>
−−2006年9月−− ・白滝谷沢登り 
・「雪稜会の集い」下見山行
・「雪稜会の集い」
・湖北「乗鞍岳」〜黒河越
<例会山行報告>
白滝谷沢登り
日時:9月2日(土)
参加者:CL:土方 敦・SL:菅 宏・菅 泰子・記録:奥野、計4名
コース:坊村〜牛コバ〜白滝谷遡行〜夫婦滝〜坊村

駐車場出発08:25〜牛コバ着09:25 装備装着後遡行開始09:25発〜10:25休憩10:35発

 11:15白滝淵着(泳ぐ)〜11:30白滝8Mをザイルで確保しながら登る。11:45白滝の登攀終了。簡単な行動食で昼食後発。
この辺りから廊下状になり核心部に入る。2条15M滝は左岸を巻き気味に登る。12:30夫婦滝着遡行終了。土方氏と2人で釜を泳ぐ(気持ちえ−)
                           一口感想

(土方 敦):自分で色々コースを選びながら遡行できて楽しめよかった。
       牛コバで、菅さんからもらった小玉スイカ最高でした。
(菅  宏):楽しかった。皆来ればよかったのに〜。
       緊張感もそこそこあり入門には最適な谷ですね。

(菅 泰子):久々(ほんとに)。楽しかった〜 ・*:・:*・

(奥野 豊):ある本に書いてあったけどあの夫婦滝は神聖なところだかち登っては駄目な場所だとか。
      でも泳ぐなとは書いてなかったから。泳いでしまいました。
      土方さん大丈夫ですよね。後から何とかはやめでくださいよ。
      m(。・n・。)m スイマセーン
「雪稜会の集い」の下見山行報告
9/20(水) 国境〜乗鞍岳〜黒河峠
天候:晴れ   参加者:西村高・菅 宏・西尾保:計3名
コース&タイム:国境スキー場(9:32)〜最初の鉄塔(10:03)〜二つ目鉄塔(10:27-37)〜789m(11:00)〜乗鞍岳(11:47)〜電波塔(上部の)(12:00-40)〜分岐(13:43)〜猿が馬場下(14:25-35)〜黒河峠(14:57-15:07)〜林道途中の駐車地点(15:43)

 国境スキー場から乗鞍岳までは全く知らないので、取り付き地点確認が一番の目的。又、乗鞍岳から先も巡視路が入り組んでいるので、ルート確認が必要。
 最初の目標物である北に見える1番下の鉄塔へ続くリフトを横切る道を探す。上へ登りすぎて、ちょっと手間取ったが、発見。鉄塔まではアップダウンしながら進む。鉄塔へは砕石場から取り付いた方が早いと思われる。 このコースはほとんど2本の高圧線に沿っているので、巡視路ベースの道ではっきりしている。
 乗鞍岳に近づく頃、広い巡視路から左の細い道に入る。これを見落とさないようにしなければいけない。ブッシュ気味の低潅木をかき分けながら進むと、突然コンクリートの建物にぶつかる。三角点のある乗鞍岳山頂である。
 下の電波塔を過ぎたら すぐに管理道路から離れ、西へ進む。テープと踏跡があるところから、林に入る。ここから気持ちのよいブナ林や自然林がずっと続く。
 巡視路が入り組んでおり、地図と方位、地形や電線などをよく見て、位置を確認しながら歩く必要がある。猿が馬場下の直角に曲がるところから、このコース最大の美しいブナ林が黒河峠まで続く。
                                           < 報告 西村高 >      
《比良雪稜会秋のイベント報告》
9月23日(土)〜24日(日) 晴れ  
「雪稜会の集い」
 「会報ぶな9月号」ご案内のこの集いが無事終了したことをご報告いたします。
 台風の接近とかで天候の危ぶまれたのですが2日間とも快晴に恵まれました。
 25名の参加者(メンバーは後記)           

ロープワーク
 内容については、スケジュール通り会場の小松山に13:00過ぎには予定参加者全員集合。(一部後発)、直ちに開場の準備をする。宿泊の為をかねてのテントの張り方、収納の仕方の講習実技から(近年テント泊の少ない当会であるが、最近は若干ながら見直されている傾向にあり,今後のためには、充分役に立ったと思う)。
 次にロープワークの講習に移る。
ロープと言えばついつい岩登りを発想され、縁と遠いものに思われがちだが、一般的な登山に於いても、知識があれば絶対お徳です。何時、どのような事態が生じるか分からないので企画してみました。           
 ゛手品みたい゛との声を聞きながら5種類のロープワークを学習して頂いた。
 ほんの基本型で、応用は、今後の実践で。講習の後資料を配布しましたが常々練習していてください。
16:00から、めったにありつけない(我が家では)焼肉パーティが始まる。肉を担当の山本シェフ、野菜、サンマ等の材料の調達の岡チーフ。準備本当に有難うございました。
 ビール担当者の到着を待ちきれずに奥野さん差し入れのビールで乾杯。昔懐かしいハンゴで炊いた、山本さん提供の新米の白飯は格別美味しかったこと。また さわやかな味の清酒にほんのり(馬場さんご馳走様)宴たけなわビール・鉄板担当の土方さんが到着宴たけなわビール・鉄板担当の土方さんが到着。           
 そのまま焼きソバ屋の兄ちゃんに早や変わり。手際の良いこと。美味しかった。そして、ヘルシー思考の年代も多い当会には、サンマは重要な食品、これも絶品でした。
パーティも最高の盛り上がり,いつしか全ての材料が皆さんの胃袋に納まり、大まかな後片付けをして、二次会に移りキャンプファイヤーを囲み、山口弥生ちゃんのオカリナ演奏に合わせ土方さんリードの数々の合唱。(若き日を思い出す)  

キャンプファイヤー

弥生チャンのオカリナ演奏

土方さん大熱演
 そのうち 土方さんのワンマンショーに変わり、あの体全体で表現されるひわいな芸に大爆笑(翌日の登山に影響?)
 そして、当日帰宅組みの出発。(ドライバーの奥野さん、気の毒でしたが絶対飲酒はしていません。証明します。昨今のご時世ですから念のため)を機に山談義トークショーに切り替えて、リーダー陣から、最近、ちょっと気になる事柄を提起。皆さんに考えてくださいと注文が合ったりで少ししんみり。でも大切なことです。
 キャンプファイヤも灰になりかける頃、居眠りをしながら話を聞いていた西村会長の「シメ」の言葉でパーティは終了。それぞれ自由に寝ぐらを求め、趣のある山荘の周りも闇に包まれ、鹿の鳴き声を聞きながら眠りに入った。21:30この集いは完全に終了。皆様お疲れ様、楽しかったね。
           実行委員長 菅 宏 (記)
(一口感想)     金井 喜久子

 集いは、賑やかで楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
登山学習も、じっくりと体験することができ、とてもよかったです。
ロープワークは忘れないように家でも時々復習しています。テントもコンパクトでわかりやすく、気軽に使えそうな気がしました。
   〈例会山行報告〉 
〔日時〕  平成18年9月24日(日)
〔目的地〕 湖北「乗鞍岳」〜黒河越
〔メンバー〕 (CL)西村高行、(SL)小松明美、(SL)菅 宏、菅 泰子、西尾 保、岡 和子、
 山本 修、中西 怜、金井喜久子、松田昭子、山口弥生、近藤ひろみ、
上川多美枝、浅場悦子、藤田悦史、天岡 茂、(記録)秋本邦和:計17名
〔行程〕 小松山荘=国境スキー場8:35〜第二鉄塔9:25〜10:05〜乗鞍岳(865m)11:25〜790m地点(昼)11:50〜12:30〜分岐13:10〜黒河越14:30〜山荘15:30

〔感想〕 前日、小松さんの山荘で“雪稜会の集い”が催され、上記山行メンバー以外に浅原さん家族、土方さん、奥野さん、本田さん、
     正木さん、リハビリ槇さん、近藤旦那さん等と楽しいひと時を過ごしました。
 小松山荘とテント3張りに分宿し、翌朝藤田さん天岡さんと合流し、車4台で登山基点の国境スキー場へ。途中、小松さんが車のキーを取りに戻る等
 ハプニングはあったが、みんな元気に山頂に到着しました。山頂は狭くてとても17名の団体がお弁当を広げる事が出来ないので、山頂から少し下った、関電施設付近の広場で琵琶湖方面の展望とすすきを楽しみながら昼食を取りました。食後は、左に琵琶湖と竹生島、右に日本海を眺める、ブナの多い気持ちの良い尾根歩きを満喫し、黒河越からは林道歩きになりましたが、三々五々、山談義など楽しく語らう1時間はあっと云う間でした。この時期お花は少なかったが、お天気にもまずまず恵まれ、初秋の爽やかな1日を過ごす事が出来ました。
 ……あゝ楽しかった!


(乗鞍岳山頂にて・・・金井さん撮影)