<例会山行報告>
2004年4月 ・入道ヶ岳 ・入道ヶ岳2 ・ひと口感想1 ・百里ヶ岳  
ひと口感想2 ・山スキーネット ・四月例会を写真で見る
ひと口感想3 ・野点山行:八ヶ峰 ・ひと口感想4 
・写真で見る野点
<例会山行報告>
入道が岳(906.1m)
4月11日  晴れ
参加者:山口(L)、山本(SL)、堀部、岡、中西、正木、松田、秋山、本田、
       中島(体験)、林(体験) 計:11名
 7:00  事務所集合
       山本車と秋山車2台の車に分乗して出発。
 9:20  三重県、椿神社登山口。 北尾根コースに向かう。
 9:37  鳥居をくぐり、椿の献木が両側を埋めている道を登り、お宮さん着。
       暑くて皆、軽装になる。半そでの人も。
 9:55  P2地点、頂上まで番号がついていて励みになる。
       P3、P4 急登   P5付近、杉の植林
       アセビが現れはじめるが、花はチラホラ。
       一週間程早かったかと、皆、ちょっとガッカリ気味。
 10:25 非難小屋着。
       秋山さんから力もちが出て皆、元気百倍。
       これより上は明るい雑木林になる。
       段々アセビの花が咲き始める。
       上に行く程、咲いているようだ。
 11;00 最初のアセビのトンネル。満開である。
       皆、キレイ、キレイを連発し、写真の人はカメラタイム。
       ここからは、いくつものアセビのトンネルをくぐり、
       いくつもの草原を抜けるすばらしいコースでした。
 11;35 p9 展望が開け、鎌、御在所が一望。
 11;40 北の頭。  360°の展望が開ける。  11;47 奥の院。 
       奥の院から少し降りた所でランチタイム。 
 12;40 頂上。 ここも360°の展望があり、草原がなんとも心地良い。
       20分程、皆、思い思いに寝転んで昼寝をした。
 1;00  二本松尾根コースで下る。 急坂。
 1;25  二本松非難小屋着。
 2;00  登山口
       車に積もった桜のはなびらを吹き飛ばしながら帰りました。
       運転してくださった山本さん、秋山さんありがとうございました。 
                                                             記:本田

頂上が入道の頭のようにハゲテ見える。
ゆえに入道が岳です。
それはそれは良い山でした。
入 道 ケ 岳 に 登 山 し て
                                 林 謙二 記
 4月11日(日)晴れ快晴で絶好の登山日和
 初めまして、私は比良雪稜会に入会を希望する還暦を過ぎたものです。
 今回は体力的に入会資格があるかのテスト登山として参加しました。最初は、少し緊張気味でしたが、皆さんの和やかな雰囲気に直ぐにリラックス。登山口の椿大神社に到着、まず参道の桜並木に感激。アセビの群生を期待していよいよ出発、最初に見つけたアセビの木にはチラと花が見える程度、少し落胆。しかし、登って行くにつれだんだん花つきが良くなり期待が膨らむ中腹で8部咲きを見て感激、来て良かった。7合目頃からはほぼ満開、言うことなし大感激。アセビの群生林に囲まれ入道ヶ岳の山頂を見上げながら最高の環境での昼食も中々経験できない良い思い出になりました。
今までアセビを見たことはありますが、これだけの群生林で満開のアセビのトンネルを見たのは初めてです。山頂は快晴で微風、穏やかで180度展望パノラマ、鎌ヶ岳の雄姿もくっきり最高でした。
 下山後はさるびの温泉に入湯し、入浴後のビールの美味しかったこと。最後に雰囲気の良いレストラン「潮」での夕食もgood。今回の入道ケ岳登山に参加した私の感想は天候に恵まれ、道路の渋滞無く、桜・アセビの満開との出会い、山頂のパノラマ展望、同行の愉快な皆さん、勿論良きリーダとこれだけ揃う事は滅多に有りませんし、今まで経験したことはありませんでした。お蔭で120%満喫できました。
 今回の登山は、ゆったりとしていましたので、体力的にも十分対応できたと思います。
5月から入会したいと思っていますので、許可が出ればその節はよろしくお願いします。

アセビの後ろに鎌ヶ岳と御在所を望む
ひと口感想>
「入道ガ岳」
   入道ガ岳はアセビの楽園
    山笹ぶとんに椿と桜に支えられ
     馬の名と同じ春ウララ.....

 山行は勿論のこと帰路のさるびの温泉(初めての酒樽風呂)やレストラン潮での反省会(?)
誠に春ウララ....いつもながら企画の方々に感謝。
                                 記:中西 
<例会山行報告>
百里ヶ岳(931M)
2004.4.18 快晴
参加者:武藤CL・山本S L・天岡・石川・中西・秋山・山田・本田・岡・正木・島田・山口(二人) 計:12名
 コース:小入谷越登山口(9:40)〜小休(10:05)〜小休(10:40)〜山頂(11:45)昼食〜下山(12:40)〜根来坂峠(13:20)〜焼尾地蔵(14:05)〜大倉谷出合(14:40)〜てんくう〜事務所

 梅ノ木から針畑川沿いに入り久多のキャンプ場でトイレ休憩、小入谷越で駐車し車1台を大倉谷出合まで廻すが少し時間がかかり石川さんが迎えに行くもすれ違い結局9:40の出発となる。
 登り始めるとすぐ下にマイクロバスが止まり登山者が降りかけている。駐車場には大阪・神戸ナンバーが止まっている人気の山なのだろうか。
 少し登り服装を整える今日は5月の気候なそうな@百里新道は自然林の屋根上にあり爽やかな新緑の風に吹かれて、タムシバ・オオカメノキ・イワウチワ・イワカガミ・ミヤマカタバミ・コシアブラ・リヨウブ・バイカオオレン?等々花や新芽を楽しみながら、写しながら山頂へ!昼食にしようと思うが日差しがきつい以前ここには生い茂った木が在ったそうだが切られている。
 少し下がって食事にする、秋山さんがもってこられた氷らせフルーツが口の中で苦みと甘さで気持ちが良い。又お願いします。
 下山の途中(鯖街道最初の峠)根来坂峠で小休止、石川地蔵?とブナの大木に別れを告げて林道がある焼尾地蔵まで、この林道で福井県から車で来たと言う二人に出合いました。福井県側の通行止めを!!してここまで来られたそうですこの林道は完成しているみたいです。
 少しこの林道を歩き又登山道に入り大倉谷出合まで。車を待ち朽木のてんくうで汗を流し今年の忘年山行はここが良いなどと言いながら帰路に着くが山本さんが又いつもの丸太小屋で小休止本日の会計を済ませ本当の帰路に着きました。車を運転の皆様ご苦労様でした。
                ハイキング部(山口一夫)

百里ヶ岳山頂にて
<一口感想>
 山登りの日は朝から心ウキウキするものだが、その一つに登山口に到着するまでに車中から見る景色、風情にそこに住む人への思いや昔を忍ぶが如きの思いに気をかき立てられることがある。
  朽木周辺や京都北山辺りは特にその思いを強くさせられる。
  この日も林業、田畑を糧とするかのような集落
 をいくつか見て楽しいスタートになりました。
  百里ケ岳 百里、千里も春霞
  なれど タムシバ 咲いて
  若葉は やさしく 目を和む
                       記:中西 怜
<一口感想>
 「夜叉ガ池山」   4月24日
 北陸 今庄 湯けむりそば街道.夜叉ガ池街道更に山間の広野ダムと新緑の里山風景に満足している間に車は登山口に着きました。湖西滋賀から2時間余を要しました。みんなが共感されておられることでしょうが 車社会の発展 山岳会としてのグループ活動 運転を引受けて下さる方などのおかげでこの様な岐阜、福井両県の境に在る奥深い山にも多数の仲間と日帰り登山が出来る有り難さを身に沁みた山行でした。

 谷間や窪みの残雪傍ら
  ちらほら咲きの
 ショウジョウバカマやカタクリの花
  ブナの新芽に樹氷の輝き
 涼風いつしか寒風に
  夜叉ガ池は冬から春への引継ぎ最中
                 記:怜
<一口感想>
 熟 年 パ ワ ー に 脱 帽
                (夜叉ヶ池山行)

 4月24日の夜叉ヶ池山行に山本さんから誘われ、珍しく日時が空いていたので参加させていただくことにしました。
 天候はまずまずで、昨日の寒波の影響か頂上付近は樹氷が見られ、新緑と青空とのコントラストが素晴らしく、久しぶりに見る自然の創り出した景観に感激した山行になりました。しかし、怠けた山行ばかりしていた体には先輩方のペースについていくのが精一杯で、こんな筈ではないのになーなんて、自分の実力の甘さに腹を立てながらの山行になってしまいました。
 先輩方の山に対する取り組み方の違いを目の当たりにすると同時に、熟年パワーに脱帽です。武藤さん、フォローありがとうございました。
                            24期・奥野:記
四月例会を写真で見る
                 やまもと記

4月11日・晴れ入道ヶ岳(アセビ)

入道ヶ岳

4月18日・百里ヶ岳晴れ

百里ヶ岳

スキーネット(県連)蓮華温泉


自主山行・夜叉ヶ池〜三周ヶ岳
4月24日晴れ
   春と冬が同居している感じ
   樹氷とイワウチワの花

樹氷

<春の野点山行報告>
八ヶ峰(800m)
森林浴の森.日本100選
4月29日(木) 快晴
参加者・会員:22名.会員・家族:5名.一般:42名  合計:69名
1班:CL西村高.SL岡.中西.正木.松田昭.土方
        2班:CL武藤.sL馬場喜.山口夫妻.木本.今在家.松田祐.林
      3班:CL山田 SL秋山.山本.藤田.天岡.小松.堀部.奥野
 コースタイム  
8:05 小野駅→10:30〜11:00登山口→12:00〜12:15 造林小屋→12:30〜 1:45 五波峠分岐→ 2:10〜 2:40 八ヶ峰山頂→ 3:00〜 3:20 五波峠分岐→ 4:00〜 4:15 登山口→6:35小野駅

 比良雪稜会の日頃の善行の賜物か空真っ青の快晴!!!小野,和迩を経て江若バスにて出発.国道161号線,303号線,367号集,27号線を小浜方面に進む。小浜より国道162号線を名田庄村に向かい染ヵ谷川に沿って更に進み,八が峰家族旅行村に着く。少しひろくなった所でバスを下りる。ウオーミングアップの体操の後,3班に分かれて,
 「八ヶ峰登山口」の小さな看板の所より未練舗装の細い林道を登って行くこの間ムラサキケマン,シヤク,カキドオシ,タンポポ,スミレ等の草花が我々を迎えてくれた。少し歩くと林道は終点となり階段状の杉の植林地帯の染ヶ路を高度を稼いでいく。やがて林道に出る。一息入れる為に休憩・ソヨゴ&大きなコナラの木があり(リスでも隠れていそうな大きな祠)林道の法面の道を登っていくと赤松の点在する明るいブナ等の広葉樹林となり。気持ちの良い尾根歩きとなる。造林小屋が見えてくる,ここで,一休み。その後道は尾根の左側に回り込み進むと熊笹が現れ(鹿に見事に食べられていたけども)オオイワカガミの残り花が見られた。まもなく五波峠と八ヶ峰の分岐点に出る。この近くは熊笹とブナの気持ちの良い広場となっており,ここで昼食と野点を行う。お抹茶とお干菓子を頂く。いつものことながら,この山行の楽しみです。午後は八ヶ峰に向かい出発,広くなった尾根を行く。直線の急登で,いくつかのピークを越えていく(う〜食後の登りはきつい)。途中白&青紫のニシキゴロモ,稚児百合の花を見つけ心が安らぐ。ようやく二等三角点(800m)のある八ヶ峰山頂にたどり着く。周囲に点在する松に展望が少し邪魔されてはいるが,八ヶ国(山城,河内,摂津,近江,越前,丹後,若狭)を見渡せるという山名の由来の通り360°周囲の山並みが,,,若狭富士も,ここでしばらく休憩タイムに入りのんびりと記念写真等撮り合う。後は来た道を逆に帰る。下りはやはり早くなる。下りは目線が違い,登りはに気づかなかった木々の花(タニウツギ,コバノガマズミ‥)が眼に飛び込んでき。4時前に登山口にたどり着き,一同バスに乗り帰路につく。無事6時過ぎに小野に着く。柔らかな新緑の林の山行,楽しい−日でした。お世話して下さった方々有り難うございました。
                                記:木本
<一口感想>
    「野点山行」                     4月29日
 
 野点山行でいつもジーンと来てホットな気持ちになるのが、非常に多い参加者全員を「楽しい一日に」と気配り、目配りしながら一生懸命リードされている会長はじめ世話役の姿です。
好天に恵まれ若葉の美しい林の中で楽しい野点でした。感謝いっぱい。

 八方に八の国見ゆ八ヶ峰
  春爛漫にシックスティーナイン(69人)
         が野点愉しむ。
                                       記:怜
<春の野点 福井・八が峰> 
2004・4・29 快晴 
 69名がバスと乗用車に分乗して福井の八が峰に。新緑の眩しい中を楽しい一日を過ごしました。  

準備体操

さぁー出発

新緑の中ルンルン気分

野点の会場

結構なお手前です

うわ〜すごい

ブナの新緑

頂上からの展望

登山道

全員集合