<例会山行報告>
2004年1月 初日の出山行権現山
一口感想
新春山行一口感想
武奈ヶ岳1・武奈ヶ岳2山スキーネット
<例会山行報告>
2004年の初日の出
権現山
2004・元旦 晴れ
参加者:山口弥・山本・山田・福野・土方・岡・尾畑・藤野・谷内(山友会) 計:9名
+小次郎
 コースタイム:登山口5:30−頂上7:00―登山口8:10      
      
 元旦、午前五時、事務所前に8人が集合。4台の車に分乗して栗原の権現山登山口に・・・身支度を整えて
 5:30出発。今年は、暮れに降ったにも拘らず雪が少なく少し期待外れです。
 空は星空が広がっています。去年も途中までは星が見えていたが肝心のときに鈴鹿の上空に厚い雲が・・・その二の舞を心配しながら歩を進めます。

2004年元旦 7:06 ご来光です

全員集合 小次郎行儀が悪いな〜
 尾畑さんが三ヶ月振りの山歩きでシンドイト言いながらも頂上にしっかり到着。
途中で山友会の谷内さんが今回は一人で(いつもは奥さんも参加されていますが)合流していました。若い男性三人の先客がいました。頂上は、総勢12名プラス1の賑やさ
7:06 2004年日の出です。過去4回観られなかった初日の出が五度目の正直に観られました。思わずバンザイの歓声が権現山の頂上から琵琶湖に向かって。 2004年のスタートにふさわしい幸先のいい元旦になりました。                                                      
 山口亭湯豆腐と尾畑亭あんかけ肉入り湯豆腐の競演それに岡亭牡蠣(カキ)のシャブシャブ豪勢なメニューです。いずれも美味しくイタダキマシタ ご馳走様でした。
比良雪稜会も25周年の節目を迎えます。記念行事も予定されています。
この日の出のように周りを明るく照らしながら楽しい山歩きの出来るよう頑張っていきましょう。
                                                    やまもと:記       
<一口感想 >
 正月、権現山に登って3回目、やっと初日の出を拝めました。
光が琵琶湖に映え、神々しさを感じました。
それと湯豆腐はおいしかったです。
みなさんおいしい山行をありがとうございました。
                               山友会:谷内
<例会山行報告>
新春山行・ 武奈ヶ岳 
2004・1・11 吹雪
参加者:山本(CL)・武藤(SL)・福野・山口ャ・清水・岡・秋山
・藤野・今在家・堀部・田中・中西・岡田 計:13名
コースタイム 
 事務所7:45〜イン谷口8:40〜中峠11:20〜頂上13:06〜八雲14:30〜イン谷P4:10

 事務所7:30 12名が集合。三台の車に分乗してイン谷口に到着。先着の新人で初参加の岡田孝君と合流。総勢13名 新春山行としては、久しぶりの賑やかな山行となる。
準備を整えて準備運動の後、岡田君の紹介と今日の行動予定を確認して出発。夕べ降った新雪が柔らかく積もっています。田中君が山スキーの練習のためスキー板を持っての参加となる。
 真っ白なジュゥタンに足跡を付けながら13人が歩く姿は勇壮です。
顔ぶれも8名が初参加と今年の比良雪稜会を占うようです。
標高が上がるのと比例して雪の量も多くなっていきます。気温が低いので雪もファファしていてしっかりした踏み跡が付かず歩き辛い所も。
金糞峠までの急登をクリア、中峠まで進みます。雪は降ったり止んだりです 
中峠からコヤマノ岳へのふみ跡もありますが われわれは西南稜を目指します。左からの強烈な風に悩まされながらわさび谷に降りました。
谷の底も風が時折強く吹くのでガスが使えずお楽しみの雑煮はお預けです。
 握り飯を震えながらほうばり取りあえずすき腹を癒します。10分程の休憩の後、武奈に向け出発です。
 出発まもなく清水君が足が吊ったとの連絡を受ける、様子を聞くと何とかボチボチ歩けるとの事ですので空荷になってもらって出発します。
 寒いときは、休憩をすると温まっていた筋肉が冷えて血行が悪くなり次に動き出したときに筋肉が痙攣を起こすと言われています。
 出来るだけ暖かくする工夫が大事です。カイロなんかが必需品ですね。
 西南稜は左からの風が強く歩くのに一苦労です。とにかく全員頂上にたどり着きました。風が強いので写真を撮って早々に引き上げです。八雲まで降りて雑煮をすることに。団体さんが林の中で昼食をしています。いい匂いが空き腹に応えます。とにかく八雲にまっしぐら。    

樹氷がきれいでした

比良山頂で全員元気に写真撮影
ひさしの下を借りての特製雑煮会が始まりました。コッフェル二つに弥生ちゃんが準備してくれた具と各人の持ってきたさまざまな餅が入ります。
 寒いので煮上がるのもそこそこに食器が次々と出されます。フウフウしながら皆必死です。冷え切った体に熱い雑煮が最適・・・とにかく今日の雑煮が一番おいしく感じました。
 ゴンドラ組と歩き組みに分かれて駐車場まで降りていきました。
当然早く着いていると思っていたゴンドラ組がまだ着いていません。
それは、おいしいおいしいぜんざいを食べていたとの事でした。
比良とぴあは待ち時間45分ですので入浴はあきらめ家路に着きました。
 天候には恵まれませんでしたが、雪山の厳しさ、楽しさがわかった今回の山行でした。尚スキー板の田中君すべる場所が少なく練習にならなかったみたい。
                                   やまもと:記 
一口感想 >
新春山行(1月11日)に参加して

 「好きな色は白、好きな季節は冬」・・・年末にBSで集中アンコール放送された「冬のソナタ」の世界に誘われて、久しぶりに雪の比良山へ登ろうと参加しました。
 この2年間、仕事や他の活動に時間を取られてほとんど山へ行けない状態が続いていましたが、今年は是非復活したいと恩っています。ちやんと「今年すべきことリスト」の中にも書き入れました!毎日見ています。
 でも、やはりいきなり冬の比良は無謀だったようです。気持ちは先へ行くのですが、体がついていきません。休憩で体が冷えて、その後の歩き始めに足が痛くて動けなくなりました。何とか騙し騙しで皆さんに追いつきましたが、とても「冬のソナタ」の世界を楽しむ余裕はなかったですね。
 西南稜を遅れて一人で歩いていくと、吹雪で前の人の足跡が直ぐに消えてしまい何度も踏み固められた道から外れて、足が深く積雪の中へ潜り込むという状態が続きました。その度に足は冷えるし体力も消耗するしと、結構苦労しました。
 でも風のないところで見る一面の雪世界はとても素敵だと感じました。皆さんも日ごろから体力作りに気をつけて、雪世界を楽しんでください。
 最後は今年3月で廃止になる比良リフトに思い出をいっぱい乗せて降りてきました。
                                     記:清水 憲彦
新春山行「武奈ヶ岳」に参加して

  踏あとを歩けたとはいえ5時間余の・雪中行軍であった。しかも強風のため昼食はあとまわしで、一気に下山・・・八雲ヶ原へ。‘
 スタート時の体力不安も武奈頂上が近づくにつれ地表の純白の新雪を強風が乱舞させる様に気を取られどこかに吹き飛んでしまった。
 人は本能的に広い世界、奥深い世界を求めているそうですが私しも社会人の現役時代は予期しなかった山行の楽しさの恩恵を受けており この日も正にその一日でした。これからも広さと深さの未知の世界を追い求めて生きて行きたと思う。
 事前の申し込みをせずに参加しておモチも持参しなかった私においしいお雑煮をご馳走
して下さったメンバーに・・・ありがとう・・
    新春山行よくぞ来た
   出迎えくれた 武奈の氷雪
                               記:中西 怜
新春武奈ヶ岳登山感想

 雪山には、苦い経験があります。昨年の3、4月に同じルートで登山したのですが雪が多く大変な目に会いました。その頃、雪山には無知で雪山装備を持たずに登ってしまったのです。アイゼン&スパッツも認識がなかったのです。4月には細川越と思い残雪の足跡を辿り、いつもの景色と違う事にきずき道に迷込んでしまった。暫くすると川の音がしてきたのでその方向に進むと朽木の細川に出てしまいました。これが本当の細川越でした。
 今回は、山本さんより連絡を受けてアイゼンは借りる事でスパッツは前日に購入しました。これで万全かと思いましたが、中に着る服が分からなく何枚かをザックに詰め込んでいく事にしました。夜中、雪お越しの風が吹いて明け方から案の定雪が降ってきました。山本さんにメールを送り、山行決行!個人で登るなら即中止でコタツ行きだが、さすが山岳部やなあ〜と感心しました。待ち合わせ場所まで、いつもの様に徒歩でウオーミングアップ!リーダー山本さんより注意事項&準備運動して、いざ武奈ヶ岳へ出発〜おや!スキー板を担いでいる人が?見ると田中さんや!もしかして山頂まで担いで?田中さんは比良縦走で走って登られいた。あの超人パワーは凄い〜いつもの登り慣れた山道だが雪があると少し勝手が違う!青ガレまで無事到着、と思いきやハーネスを装備したグーループが反対方向に登っている〜金糞峠も通過、雪が段々多くなってきた。中峠の手前では、綺麗な雪景色に目を奪われた!ワサビ峠手前で小休止、周りを見るとパンを食べておられる。大失敗!いつもの調子で何も持ってこなかった。雑煮用のお餅しかない〜確か非常食のカロリーメイトがあった〜アクシデント!前の清水さんの足がおかしい〜なんやかんやで武奈山頂、記念撮影!お腹が空いた〜八雲に着いたら雑煮にありつける。雪の中での雑煮、最高でした!お腹も一杯になったし体力も回復、いざ下山〜北比良峠でロープウェイ組とわかれて、リーダー山本さん先頭でダケ道を下山!カモシカ台で近道してリーダーを追い越してしまい、今在家さん先頭で二人旅(さすが三上山で鍛えた足腰)で登山口に到着。風邪をひくと不味いので
 今在家さんにお礼を述べて家まで徒歩で帰宅。途中、お茶を飲もうとしたが凍っていてビックリ!長〜い一口感想でした。雪で戯れて楽しいかった一日でした。                        
                                        記:岡田