<例会山行報告>
2003年3月 大谷山大谷山に参加して
御嶽山御池岳
<例会山行報告>
大 谷 山 
3月8日 曇りのちアラレ
参加者:山本(cl)・新美澄(sl)・新美修・岡(記録)・堀部
   (山歩会)小島・篠崎・小山・(岳友会)富田・安原 計10名 
8 : 40 石庭出発                           
 赤坂山までの縦走とのふれこみだったので、他会から参加の申し込みが相次ぎ鈴鹿山歩会と湖南岳友会から計5名の参加があり、我が会の5名と合わせて10名。
 ところが、天候も思わしくなかったのと、こちらの準備不足からやむなく縦走を中止しました。
 意気込んで参加された健脚各氏はがっかりされたが、楽しみは次回にと言うことに自己紹介と柔軟体操をして出発しました。

9: 55 ワカン装着
 2〜3日前に降った雪がタップリあるかなと思いしや500メートル地点まで積雪なし。
 600メートル地点から雪が現れワカン装着となる。アイゼンでも良かった気もするが・・
11:06 741 ピーク
 晴れていれば大谷山の頂上が一望できる地点ですがあいにく曇っていて姿が見えず。
 植林帯の歩きやすいところを歩いて頂上目指す。
11:40 頂上
 風が強烈に吹いていて踏ん張っていないと飛ばされそうです。視界は悪く縦走はとてもとてもでした。写真も撮る状況ではないので早々に下山することに。
12:10 昼食
 風の当たらないブナ林まで降りてきて昼食タイム。寒いときは暖かいラーメンがなかなか美味しいです。昼食を済ませたとたん大粒のアラレの襲来です。この辺のアラレは粒が大きい。見ているまに白くなっていく 。
13:44 駐車場にトウチャク
 健脚ぞろいの今日のメンバーだけあって早く降りてこられた。
 健脚ぞろいの中に混じって一緒に歩いた 岡さん堀部さんお疲れさんでした。健脚者の仲間入りができましたね。(コメントは別紙)
 縦走は出来なかったけど、天気も悪かったけど、結構楽しい雪山山行でした。温泉に入って、函館スキー場のそば屋でソバを食べて帰路につきました。
 縦走を期待して参加された人には多少物足りなかったかも知りませんがまた花の咲く時期にでも計画したいと思いますのでそのときに参加してください。
                                        やまもと:記
大谷山に参加して
 天気予報滋賀県北部雨量50〜60%おまけに強風‥‥.
大谷山は雪やなあ・・ 窓の外は少し時雨れているけど空は明るいしきっと晴れるやろ・・なんて神頼み最近の天気予報は良く当たっているのです、
 石庭に到着、参加者10人のうち堀部さんと私はワカン歩行2度目のペイペイ参加、自己紹介と共に渡された計画書には大ベテランの健脚者の名前に圧倒、瞬間に着いていけるだろうか?・・ 不安が・・「此処まできたんヤ、引っ付いていこう3年前に体調を崩して以来、鬱状態になり外出もままならず‥‥ たまに人と接しては疲れ果てて寝込む状態でした、なんとか以前のお転婆バアサンに戻りたいと先輩会員の藤井幸恵さんの水曜半日ウオークに参加させて戴いて今日迄に回復を致しまLた。
 医者の薬も大切でしたが、私の場合は緑の自然に接する事によっての回復の方が早かったように感じます、やはり私は山や自然が大好きなのだ・・と再確認を致しました。初心者ワカン歩行の講習会(八丁平)にも参加させて戴いて今回雪の大谷山も私の心を癒してくれました。
 定例会で大谷山は4回目の訪問です、毎回季節によって違う風景に出合え今回の頂上では強風と雪、霧とで頭の中の雲を吹き飛ばしてくれて青空が広がって何ともいえぬ爽快感・・ストック、で体を支えながら 「よくきた」「よくきた」と自分を誉めておりまた。
 大谷山は私には癒し系の山のように感じております。
 11月の大谷山では小松さんの地図、磁石、高度計を観ながらの山歩きに感激、今までの山歩きは人の後ろについて地形(道)を覚えての山歩きでした、今回も大先輩の地図には磁北線の他に赤い線と青い線が引いてあって思わず「この線は何ですか?」と質問を致しました。「緯度と経度」だったのです。
 しんまいのペイペイには2度ビックリ・・ 磁石もろくに使えない私には遠い、遠い道のり、そのような山行が出来るのは何時になるのでしょうか??こんなに元気になりました雪稜会の皆さまにこの場をお借り致しましてお礼を申し上げますく。これからも宜しくお願いいたします。
                                         岡 和子:記
3月度
大谷山感想文
2003年3月28日
 3月8日(土)、登山口8:40start一当日朝から街中はあいにく雨降り天気でしたが、上るにつれて雪が激しくなり最高の雪山訓練となった。350peak9:05−雪も深くなる、ワカンでの雪上登山の醍醐味、路なき道より704peak10:45−尾根を沿つて雪もきつくなり林もなくなり風がきつく体感温度は零下のように寒かった。(813m)頂上11:38着、頂上では寒く食事タイム無理で残念、標柱こお手付きを済ませ折り返し、途中3名(♂2+♀1)の登りの人山篭もりするとのこと、頑張ってるて感じ!
 プシュ木陰地点で昼食time12:10−しばし休憩の後一気に下山、石庭登山口13:43無事帰着、アーツかれえ感じでした。雪降り風の寒さで結構早足の登下降になりました。距離的にも少し付加がある程度で、goodでした。
 下山後白谷温泉最高、暖まりました、極楽極楽!!それから、隠れた名物函館山の手打ちそばうまかったです。3/10までで店じまい、今度は12月まで閉店とのラッキーでした。今年12月まで御預けですが、また食いたいな。私には、今春の雪山はこれで最後となったようです。お世話になりありがとうございました。
                                    湖南岳友会:冨田 一:記