<例会山行報告>
2002年10月 滋賀県登山祭典
湖北:黒河峠散策
<例会山行報告>
滋賀県登山祭典
< 朽木スキー場から蛇谷ヶ峰 >
日時 :2002年10月27日 (日)
参加者:(会員会友)
   西村高行、馬堀喜久男、山本修、山口弥生、藤田悦史、小松明美、
岡和子、坪井信子、山田茂男 天岡 茂、岡(お孫さん)
     (−般参加者)
    渡辺淑子、笠岡郁子、福家深雪、木本恭司、木本恭子、西条和子、中家美佐子
    安元昭子 四方 明、四方正江、堀部美知恵、林 謙二、折原和恵、折原(娘さん)、
平田恵美子、向井佐代子、登口 武、並木吉三郎、福本妙美、久古あや子
コースタイム:
 小野駅、貸切バス (8:10)→ 和邁釈(8:15)→ 朽木スキー場(9:30)→会長あいさつ、準備たいそう (9:30〜10:00)→ 蛇谷ケ峰山頂(11:50)→ 食事(11:25〜12:40)→ グリーンパーク思い出の森、で申第40回登山祭典&交流集会(14:30〜15:30)→ 小野駅、貸切バス(16:50)

山行報告:

 ちょうど貸切バス一台にいっぱいの参加人数になって、小野駅を出発した.パスから見る風景は、まだ、もう少し紅葉になるには物足りない。何回きても出発地点の朽木スキー場の場所は、気持ちのよい場所だ。
 山に登るにはとても気持ちよい気侯の中を、一路山頂に向かって登りはじめる。山頂は風が強く吹いているので、そこから少し下がったいつもの広い場所で、昼食をとる。朝食後、野点をして、参加者全員が、お菓子とお茶を楽しむ。いっばいのお茶だけれども、食事後に山の中でそれを楽しむちょっとしたことが、特別な気分にしてくれる。
 食事後ゆっ<りと下山する。2時間程で、思い出の森グリーンパークに到着。そこで、さまざまなルートから山に登ってきた、勤労者山岳連盟の他のメンバーと合流する。そこで、各々の山岳会の紹介と簡単なゲームをー時間ほどした。その後再び貸切パスで午後5時前に小野駅に戻った。楽しい秋の一日であった。

                                  記:藤田 悦史
< 平日・ハイキング例会報告 >
 湖北・黒河峠散策ブナ紅葉を求めて
10/30(水) 天候:曇りのち時々晴
参加者 cL西村和・西村高・木平・田中照・武藤釿・武藤美  計6名
コース 黒河林道入口(11:50)=林道途中P(12:40-50)〜黒河峠(13:00-20)〜尾根のブナ林散策(15:00-10)〜黒河峠()15:50〜P

 昼頃から天気が回復するとの予報から集合出発時間を遅らし、10時30分事務所出発。黒河峠で昼頃になるようにと。7人乗の武藤車1台で行く。交通費が安くなるのと排気ガスも少なくてすみエコロジーでもある。
 黒河林道を少し入った所(舗装の切れる手前の広場)で車を置き林道をのんびり歩き出す。空は未だどんよりしている。上に行くに従って山肌がいい色をしている。太陽が射せばどんなに見事か‥。
 谷沿いで、黄葉の林道歩きも結構楽しめる。花や実を見つけては、ワイワイと賑やか。時に立派なブナの木がある。このブナをバックに記念写真。(実はブナが主役。人はちっぽけで引き立て役にすぎない!)峠から急坂を5分も登れば、もうそこはブナ林の真っ只中。
 ブナ林は、けっこう長く続いている。全体に紅葉のピークにちょっと手前の感。かなり紅葉しているものから黄葉のもの、そして晩生の緑っぽいのまで様々。ようやく青空が覗くようになり、時々陽光も射す。その瞬間、ブナの葉が鮮やかに輝く。
 目で撮る人。カメラで撮る人。森の空気を感じながら、皆んな思い思いに楽しむ。ブナ林を抜け、少し進んだ所で引き返し、もう一度ブナ林をゆったりと歩く。2時間ほど至福の時を過ごしたことになる。
           (西村高 記)

黒河のブナ林

黒河峠のブナ