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ラブルオーディオにおける操作体系の課題 (etc)
*それがショルダーサイズの重量物でもポータブルと謳われることがある現状を鑑み、本稿では胸ポケットサイズ程度の録再機をウェアラブル~と呼称してます。
ビープ音の遅延がキライだ。分不相応の重いOSを積むようになってから、いちいちワンテンポ遅れてピッと鳴るのがどうにも気持ち悪い。ビープ音は、確実に押せたかの確認の意味合いがあり、ボタン押したら とりあえずビープを返すのが筋ではないかと思う。
キャンセルが効かない操作体系もキライだ。ミスしないことを前提としたインターフェイスは使いづらい。特に最近の、階層メニューを奥へ奥へと辿っていくインターフェイスでは、たとえキャンセルできるようになっても 一からやり直しになるので酷だ。UNDO(ひとつ前に戻る)の導入もぜひ考慮されたい。
これも立派なインターフェイスの問題と思うが、電池交換時、蓋がパカッと取れて下にカラーンというのもダメだ。個の製品として完結していない。フィルムを付けてでも一緒にするべきだ。
上:
良い例 下:ヘボい例
同じく電池入れ替えの際、その方向(極性)がバラバラなのもイヤだ。1のみ本使用の製品でも、メーカーによって+側が手前だったり 奥だったり・・・。
その点、この電池ケースは極性が揃っており、使いやすい。作る側としては一本リードが増えるのを承知でユーザーの利便を考える。これは嬉しいことではないだろうか。
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